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沖縄を離れた家族がテレビ番組に出ていた!

 

今の時代に生まれてくる子供たちというのは、

何もかも便利なものであふれかえっていて、

 

おもちゃにゲーム、タブレットにスマホ、

いつでもどこでもだれとでも、

簡単に繋がることができる。

 

今の大人はそれが無い時代を経験したから、

その便利さや有りがたみが分かるのだが、

 

あって当たり前の世の中に、

子供たちはどう成長していくのか?

 

人との繋がりがもっと大事になっていくのか?

それとも軽率になっていくのか?

 

今日は人との繋がりを考えたいと思います。

 

今から数年前に、

わたしはあるテレビ番組に終始くぎづけになった。

 

Okinawa(314)

 

舞台は沖縄県の小さな村。

 

主人公は低学年の子供たち。

 

幼稚園から低学年になるまで、

ずっと数名のメンバーでともに過ごし、

 

ある1人の子が県外に引っ越してしまった。

 

そこで沖縄からその子の住む町まで、

子供たちだけで会いに行くという内容だった。

 

離れてから1年ぐらいが過ぎていて、

転校先でその子がどう過ごしているのか、

 

沖縄ではあれからも変わらぬ毎日を過ごす、

元のメンバーたちとの違いが映し出されていた。

 

初めて飛行機に乗る子供たち。

 

もしかしたら、

誰か保護者の人が数名は一緒に連れて、

歩いていたのかもしれないが、

 

映像には、

子供たちとテレビ局の人だけで、

行動しているように映っていた。

 

初めての地に戸惑いながらも、

子供たちだけで目的地の町を目指す。

 

まるで、「はじめてのおつかい」

を見ているかのようなドキドキ感があった。

 

いよいよ感動のご対面のはずだったけど!

 

番組のクライマックスでいよいよご対面!

 

転校した子供は、

大勢に囲まれてどこか照れくさそうにし、

 

本当はもっとはしゃぎたいのでは?

と思うけどテレビカメラを意識しているのだろうか、

 

どこかぎこちない。

 

沖縄から来た子供たちは、

その子が今どんな生活しているのか?

 

友達はできたのか?

勉強はどうしているのか?

 

たった1年ぐらいではあるが、

子供ながらに色々なことを話したりして遊んでいた。

 

その日の夕食は久しぶりにみんなで食べることになり、

その子のお母さんの手料理がふるまわれたと思う。

 

食べ終わったころ、

その子のお母さんにインタビューをしているのだが、

その内容がわたしは忘れられない。

 

正直、もう会いに来て欲しくはない。

 

私たち家族はもうここでの生活に切り替わっている。

 

子供には早くこっちでの生活に馴染んで欲しい。

 

もう沖縄に行くことはない。

 

沖縄に帰りたいと言われてもそれはもうできない。

 

だからみんなも別々にがんばって欲しい。

 

インタビューの言葉通りではないが、

内容はこんな感じであった。

 

お母さんは終始どことなく他人行儀で、

子供たちに変な期待を起こさせないように、

ふるまっていた様にも見える。

 

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沖縄から引っ越した理由は何だろうか?

 

沖縄人なのか?

 

移住者なのか?

 

番組はそこまでは追っていなかった。

 

最後のお別れのときは涙なしでは見られなかった。

 

でも、

あのお母さんの言葉がわたしには印象に残った。

 

確かに子供には未来に向かって進んでいって欲しい。

 

過去にばかり囚われていたのでは何も進まないから。

 

低学年とはいえ沖縄での思い出はずっと心に残ると思う。

 

もう一生会わないかもしれないけど、

あの言いようはどうもわたしには納得ができなかった。

 

沖縄ではどんな人でも人の繋がりを非常に重視する。

 

あの小さな島ではずっとそうした文化がある。

 

わたしの考え方が古いのかと思ってしまうほどの衝撃だった。

 

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