
どうも! 沖縄人のヒロヒロです。
今回は、『琉球泡水(あわすい)』の紅芋風味のサイダーを飲んだ感想です。
『琉球泡盛』から1文字もじって『琉球泡水(あわすい)』として、(株)久米島の久米仙と静岡県の木村飲料(株)が共同企画した商品です。
今や全国どこに行っても観光土産として、ご当地サイダーが売られていますが、沖縄も例外ではなく色々な沖縄ならではのご当地サイダーが売られています。
久米島の久米仙は沖縄では知らない人はいなほどの有名な泡盛メーカーですが、静岡県の木村飲料は「富士山サイダー」や「しずおかコーラ」などのご当地サイダーで有名です。
(出典:木村飲料株式会社のHPより)
この2社がタッグを組み2017年の2月から沖縄県内のスーパーやコンビニなどで販売を開始し、全国販売や台湾などでも販売予定だそです。

ちなみに私も東京のスーパーでたまたま見つけて購入にいたりました。
琉球泡水(紅芋風味)ってどんな味?
琉球泡盛から1文字もじって琉球泡水となったと言っても、アルコールは入っていません。(泡盛を割るのは良いかも!)
炭酸も三ツ矢サイダーほど強くは無く、微炭酸でもない中間ぐらいの炭酸で、コーラなど炭酸が強くて飲めない人でも飲めちゃいますよ。
琉球泡水には2種類の味があるそうですが、私が見つけたのは紅芋風味でしたので、もろみ酢の酸味よりも甘みが残る感じがしました。(もう1つは黒糖風味)

妻にも飲ませたのですが、もろみ酢って言うぐらいだから酸っぱいと思ったけど甘いね!と感想を言ってましたよー。
色合いも紅芋のように薄い紫色で、あなたのお気に入りのグラスに注げばインスタ映えすると思います。(私にはインスタのセンス無いけど…)
容量は230mlと飲みきりサイズなので、急な来客に出しても良し、会社で粗品として持って行けば話題つくりにも良いかも知れませんね。
久米島の久米仙『もろみ酢』
もろみ酢とは、泡盛の酒カスを発酵させてできたお酢です。
そもそも『もろみ』とは、醤油や日本酒を作る過程で、麦、大豆、米などを液体に漬け込んで柔らかくなって発酵した物のことで、
全国各地に『もろみ』を使った酒、味噌、醤油、お酢などがあって、沖縄では泡盛の原料となるタイ米を主原料として、色々な泡盛メーカーから『もろみ酢』が製造されています。
今までありそうでなかったのが、もろみ酢が入ったサイダーではこの商品が初だと思います。(サイダーの製造者は木村飲料です)2018年3月時点。
販売は沖縄県内が中心となるそうですが、製造所は静岡県の木村飲料と記載されていますので、問い合わせ先も木村飲料となっていますね。
久米島の久米仙「琉美(くみ)のもろみ酢」を使用と記載されているので、いったいどんなもろみ酢なのか調べたところ、
久米島の久米仙には、他のもろみ酢もあるようですが、サイダーにはこの「琉美のもろみ酢」が使用されているのだと思われます。
また、余談ですが沖縄には「久米仙」という名前のつく酒造メーカーが2社あります。「(株)久米島の久米仙」と「久米仙酒造(株)」は全くの別会社です。
この2社は沖縄人でもよく理解していない人もたまにいて、両社の泡盛には「久米」や「久米仙」と名の付く商品があって混在しがちですので、
もしも「久米」と名の付く商品を探す場合には、よく製造メーカーの名前もご確認くださいませ!
商品名 | 琉球泡水(あわすい)
紅芋風味・黒糖風味 |
製造元 | 木村飲料(株) |
価格 | 1本231円(税抜き) |
内容量 | 230ml |
カロリー | 32.6kcal(100mlあたり) |
その他 | パッケージ写真参照 |
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