沖縄ではエスカレーターは右側?左側?
東京でエスカレーターに乗るときは、左側に立って、急ぐ人のために右側をあける!
(こんなこと誰にも教えてもらわなかったなぁ。)
初めてその土地に来たときって、こういう何気ないことをものすごく敏感に感じ取れると思います。
住んでいる人からすれば、何も気にしないし、当たり前だと思っていること、だったりもするんですよね。
沖縄にも独特の文化や習慣があって「何だか沖縄はちょっと違うよね?」そう思っている人も多いと思います。
文化や習慣と言われると、ついむずかしく考えてしまいますが、今日はたとえ話を入れながら書いていきます。
まず、先ほどのエスカレーターの話で「左側に立つことは常識だよ!」そう思った人は要注意かも知れません。
沖縄に移住するなら、もっと柔軟に何でも見て欲しいからです。
関西と沖縄のエスカレーター
知ってる方も多いとは思いますが、関西ではエスカレーターの右側に立って、急ぐ人のために左側をあけるのです。
それに、国際的にも右側に立つ国が多いそうです。
じゃあ、沖縄ではどちら側に立つのか?
正解は、好きな場所に立ちます。
(答えになっていない)
解説しますと、そもそも急ぐ人のために、片側をあけて立つことがないのです。(笑)
さすが沖縄は、のんびりな県民性!
そう受け入れてくれれば良いのですが、中にはイライラする方もいると思います。
沖縄の文化や習慣がエスカレーターで分かる
エスカレーターの話のように、こういう小さな習慣というのは、はじめのうちは、とりあえず受け入れることができますし、たいして気になることはありません。
でも、今まで過ごしてきた土地とは、ちがう文化や習慣になじむというのは、意外とストレスをかかえるものなのです。
だからつい、関東では左側に立つのが普通で、関西では右側に立つのが普通!などと言いたったりします。
(酒の席でのネタならいいけど)
こういうことが一度でも気になってくると、あれこれと沖縄の文化や習慣に口を出すようになってきます。
沖縄に移住しても文化や習慣がイヤになる
何か文化や習慣の違いを見つけるたびに、それに対して意見をしてしまう。
沖縄人はみんなこうだ!なんて発言までしてしまうと、最悪の場合は沖縄の文化や習慣が何もかも悪く見えたりします。
(これが一番悲しい)
なんとなくではありますが、沖縄人に何かを教えたい気持ちも分からなくはないのですが、文化や習慣というのは、ゆっくりではあるけど、じょじょに変化もします。
沖縄には、まだ浅いことも多々あると思いますが、そこは暖かい目で、見守って頂きたいとわたしは思います。
エスカレーターの本当の使い方は沖縄が正解!?
最後に余談ですが、エスカレーターは安全上の理由から、歩くことは推奨していないようです。
また、歩く人が接触事故を起こす事例もあって、歩行禁止にしようとする動きもあるそうですよ。
もしかしたら将来は、歩かないことが習慣になるかも知れませんね。
ということは、すでに歩く人のために、片側を開けていない沖縄は、全国でも先に、その習慣ができているということなのか!?
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