
どうも! 沖縄人のヒロヒロです。
今回は宮古島の『ドラゴンフルーツジャム』を食べた感想です。
宮古島産のドラゴンフルーツを使用したジャムで、パッケージには製造元『(株)南国食楽Zu(ズウ)』となっています。
ドラゴンフルーツは、メキシコなど中南米が産地だそうですが、東南アジアや中国などでも栽培され、近年はオーストラリア、アメリカ、そして日本でも栽培されています。
日本では沖縄県が全国一位の生産地になっているのですが、まだまだ輸入品が多く、見た目のインパクトはあっても果実としての地位は知名度が低いのが現状でしょう。
(出典:JAおきなわのHPより)
沖縄県では、1990年代にはドラゴンフルーツの生産が始まっていたようですが、その当時は私も沖縄に住んでいたけどよく覚えていないんですね。
ドラゴンフルーツは大きく分けて2つ、中身が白い品種と赤い品種が主で、見た目には赤いほうがイチゴみたいに甘そうに見えるのですが、実際には甘さは薄いです。
甘さが薄いって表現でいいのか…甘くないわけではないのですが、ほんのり甘いって言うか「まぁ薄い甘さ」ってのが一番しっくりくる言い方です。はい…
近年は日本の果物が品種改良でどんどん甘さを追及していますので、それで言ったらドラゴンフルーツはまだまだ歴史が浅く、今後の品種改良で甘くなっていくかもしれません。
ドラゴンフルーツのジャムのお味は?

まずはスプーンでそのまま食べたのですが甘くなく淡白な味…
妻にも食べさせると「ん~」とイチゴジャムみたいな味を想像していた様で期待ハズレな感じでしたね。
パッケージには、砂糖、水あめ、ハチミツが含まれているそうなんですけど、もっと甘くても良いのでは? と思ったほど甘さは控えめです。
パンに塗って食べるのが一番良いと思ったので、さっそくスプーンですくうとドラゴンフルーツってジャムにすると粘り気が出て糸引くんですね。
ドラゴンフルーツジャムは糸を引く(腐っては無い)
糸を引くといっても納豆ほどではない。
でもジャムなのに一瞬だけ見ると腐りかけではないか? と心配になっちゃいましたけど、そういう物らしいです。(ちゃんとパッケージも注意書きされていました。)
粘り気について調べると、ドラゴンフルーツってサボテンの一種だそうで普通の植物よりも水分を放出しないように粘りがあるのだとか。

確かにサラッとした水分よりも粘りのある水分の方が蒸発しにくいですよね。
(株)南国食楽Zu(ズウ)について!
南国食楽Zuは宮古島のレストランから始まった企業。
宮古島でレストランを経営していた方が宮古島の特産品の開発にのりだしたのが始まりのようで、ジャム、ゼリー、キャラメルなどを販売し、
平成19年には沖縄県離島フェアーにて『ゴーヤージャム』が優良特産品賞を受賞したり、平成22年には沖縄県フェアーにて『マンゴージュレ』が県知事賞受賞の実績があります。
平成27年には『(株)南国食楽Zu』の全株式を『沖縄製粉(株)』へ売却し、今では『(株)食楽Zu』を設立しているのだそうです。
ドラゴンフルーツジャムのまとめ
味は非常に甘さ控えめとだけ強調しておきましょう。
食べた感想ざっくり過ぎますかね… ドラゴンフルーツという珍しさからすればお土産としては非常に良いと思います。
栄養素としては、食物繊維がバナナの65倍もあって、葉酸、カリウム、マグネシウムが特に豊富で低カロリー丸ごと1個あたりでも約130kcal

そんなドラゴンフルーツから作ったジャム! 一度お試しあれ!
商品名 | ドラゴンフルーツジャム |
製造元 | (株)南国食楽Zu(ズウ) |
価格 | 615円~(税込み) |
内容量 | 150g |
カロリー | – |
その他 | パッケージ写真参照 |
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