水炊きを初めて沖縄人が食べるとコウなる!
沖縄人も、鍋を囲んで食べることはありますよ!
ヒロヒロも沖縄に住んでいた頃は、
寄せ鍋のことを、すき焼きと呼んでいましたが、、、
東京に来てからは、
食文化の違いを感じることもありましたが、
たぶん、鍋料理がいろんな意味で、
衝撃的なことが多かったです。
ヒロヒロが上京した18歳のとき、
職場の先輩が、お腹がぐうぐう鳴る私を見かねて、
わざわざ先輩の実家まで、招待してくれました。
(当時は食生活も荒れてたので)
事前に、私が行くことを伝えてありましたので、
本当に豪華に、夕食が用意してありました!
そこで、生まれて初めて、
小さな1人用の鍋料理を食べました。
今まで、鍋というのは、
大きな物しか見たことがなかったので、
↓(こんなのは食べたことあるけどね)
まさか家庭で、1人1つの土鍋が出されとは、
すると、先輩のお母さんが、
「水炊きだから、これお好みでどうぞ」
そう言って、醤油、ポン酢、ごまダレを、
テーブルの上に置いたのです。
(ん?何たき?)
(鍋じゃないの?)
(炊く?)
実は、18歳の当時、
水炊きという言葉を初めて聞いたのです。
マジですよ!これ。(笑)
そして、何をどう思ったのか、
出された調味料をどう使って良いのか分からず、
なにも付けずに、
鍋からそのまま肉や野菜を食べだしました。
水炊きの本当の食べ方とは?
それを見た先輩が、
「ん?ヒロヒロは薄味が好きなの?っていうか味しなくない?」
「それ水炊きだよ!どれか使ったら?」
おもむろに先輩が三つの調味料を指差します。
そう言われても、
何をどう使って良いのか分からずに、
とりあえず、醤油を手に取り、
鍋に直接、ぐるっと回しかけました。(笑)
そこで、先輩の家族にビックリされ、
「もしかして、水炊きって知らないの?」
コクリ。
家族からは失笑。
先輩は大爆笑!
そこで初めて、
小皿が置いてあることの意味が分かりました。
小皿に、ポン酢やゴマだれを入れて、
それに鍋から具を取り分ければよかったんですね。
小皿が置いてあると、沖縄人は、
ソーキの骨を入れるものだと思う習性があります。(笑)
(焼き魚も用意されていたし)
次の日、水炊き事件が職場で話題となり、
みんな、いろいろな地方から来ているのにも関わらず、
水炊きやすき焼きの、
話が通じないのはヒロヒロだけでした。
ちなみに、この今日の記事を書くために、
念のため、沖縄から一度も出たことがない友人に、
水炊きのことを聞いてみましたが、5人中4人は、
全く知りませんでしたよ。
それからと言うもの、
先輩の実家には1ヶ月に1度のペースで、
お邪魔することになり、
そこで沖縄では食べたことがない食材や、
和食の数々を、
いろいろと学んでいったのです。(笑)
おすすめ記事



最新情報をお届けします
Twitter で「沖縄が東京に住むと、」をフォローしよう!
Follow @okinawa101602