
どうも! 元プログラマーのヒロヒロです。
今回は無料でプログラミングが学べる「GEEK JOB」の説明会に参加した話です。
IT業界も10年以上前からは考えられない程に変わり、『フリーランス』になれば年収も一気に跳ね上がるとまで言われ評判が高くなりましたね。
私が知ってるIT業界とは、特にプログラマーは徹夜が当たり前で評判は最低、残業時間100時間以上のブラック企業があふれていました…
今でもそういった環境で『社蓄』なんて言われることもあるんでしょうけど、それでもホワイトな企業が増えているんだと実感させられます。
プログラミングスクールも非常に増えてはいますが、たぶん今後はスクール同士も生き残りを掛けて競合し、ますます評判を気にする時代になると思います。
特に「無料でプログラミングが学べるスクール」の存在は大きくなるでしょう。 そこでタイトルにもある「GEEK JOB(ギーク ジョブ)」に実際に行ってきました。
(GEEK JOBの九段下キャンプにて)

ちょっと長文になっていますが、大きく分けてこの順番で記事を書いてあります↓
1.GEEK JOBとは
2.GEEK JOBの説明会
3.GEEK JOBの無料体験
1.GEEK JOBとは?
(出典:公式『GEEK JOB
』より)
未経験からプログラマーやエンジニアを目指す人の為の企業です。
プログラマーのことを「エンジニア」や「システムエンジニア」「インフラエンジニア」などと言ったりする人もいて、何の違いがあるのか混乱しますけど、
どちらにしてもはっきりと言えることは「プログラミングの知識」を持っていないとできない仕事なんですね。
そのプログラミングの知識が無いがために、IT業界に興味があっても転職できない人たちを支援していこうというのが「GEEK JOB」なんです。
他にも「GEEK JOB」の魅力としては、
・未経験からの転職率95.1%
・無料体験会の満足度86.6%
・最短22日で就職できた人もいる
・フリーターや第二新卒者も入会可
・学生にも別途カリキュラムがある

「GEEK JOB」は無料のプログラミングスクールではあるのですが、もっと掘り下げていくと「IT業界への転職を支援する企業」だと思った方が良いです。
1-1.なぜGEEK JOBは無料なのか?
(出典:公式『GEEK JOB
』より)
無料でプログラミングが学べるのにはちゃんと理由があります。
最終的に受講生が転職すると、企業側から「GEEK JOB」には報酬が発生するので、その報酬があるから無料で運営できるという訳なんです。
普通は“習う”というからには、お金を出して教えてもらうしか方法がないと思われがちですけど、実はこうした方法もあるのです。
もちろん有料でプログラミングを教えているところも多々ありますが、ちょっと高額で手が出せないなくて断念する人もいると思います。
そんな人のために現れたのが無料でプログラミングが学べる「GEEK JOB」で、評判は高いけど入会の条件があるので解説をしていきましょう。
1-2.GEEK JOBの入会条件とは?
(出典:公式『GEEK JOB
』より)
「GEEK JOB」には無料と有料の2つのコースがあります。
<無料学習ができる対象者↓>
・対象者は20代まで
・週3日の通学ができる人
・IT業界に転職の意思がある人
・GEEK JOBのみで転職活動をすること
この条件に該当しない方や30代の方は、有料コースしかないのは残念なんですが……1つ朗報があって、最初は有料コースで受講したとしても、
プログラミングの知識を身につけて、GEEK JOBを通して転職ができたのなら受講料を全額返金する制度もあるそうです。
まぁ無料だからといって誰もが対象ではないんですね……IT業界未経験の50歳以上の人が受講したところで転職がそもそも難しいってなりますから。
あと! もし大学生であっても受講することもできるそうなので、遠慮なく申し込んでいいそうです。(特に大学4年生)

私が行った説明会の日も4~5人の学生さんがいましたよ。 女性の学生さんもいました。
1-3.社会人に週3日のGEEK JOBへの通学は厳しいのでは?
(出典:公式『GEEK JOB
』より)
週3日の通学が厳しい人でも条件によっては可能だそうです。
私は無料で受講するにしても、やはり中途半端な気持ちでは知識は身につかないと思っていて、完璧にプログラミングをマスターするとまではいかなくても、
無料で受講したいからといって通学ノルマをこなすだけでは、実際にプログラマーやインフラエンジニアになったときに自分が困りますよ!
例えば、「学生のうちにもっと勉強しておけば良かった……」って後悔した経験がある人なら、同じことがIT業界に転職すると起こるので、
このGEEK JOBで学べるのは非常に貴重な時間だと思って、通学ノルマだけに囚われずに行けない日でも自宅で勉強する気持ちがないと現場に出たら大変です!
1-4.GEEK JOBではどんな転職ができるの?
プログラマーかインフラエンジニアに転職できる。
GEEK JOBではこの2つを重点に置いているので、説明会でも詳しく解説してくれますが、簡単な知識は持っていたほうが良いでしょう。
まず「プログラマー」とは、プログラミング言語というものを使ってコンピューターに指示を出して操作する仕組みを作る人のことで、
「インフラエンジニア」とは、コンピューターにプログラミングを書けるようするための基盤を作っていく人のことだと思ってください。
細かい話はまだまだありますが、他にも例えると、インフラエンジニアは暗記していくことが多く、プログラマーは発想していく場面が多いですね。
ちなみにプログラマーの転職サポートをやってる所は多いんですけど、インフラエンジアの転職サポートってのは珍しくて評判が高いそうです。

現時点で自分がどっちに向いているかはGEEK JOBで個人面談があって、親身に相談に乗ってくれますから安心してください。
↓
2.GEEK JOBの説明会の様子とは?
(GEEK JOBの九段下キャンプにて)

私が参加した際のスケジュールはこんな感じでした↓
12:50 ~「受付開始」
*土曜日は大勢の人が参加していたので、12時30分ぐらいに行って自分の好きな席を確保した方がいいと思いました。
13:00 ~ 14:00「GEEK JOBの説明会」
・GEEK JOBやグルーヴ・ギアの会社説明
・プログラマーやエンジニアに関する説明
・プログラミング言語(java/PHPなど)説明
・GEEK JOBでの転職サポートに関する説明
・無料コースと有料コースの条件などの説明
・無料コースに関する期間や学習内容の説明
・受講生の前職や転職できた期間などの説明
・卒業生の現在の状況や就職率に関する説明
*説明会のみで申し込んでいる人は、この時点でアンケートを記入して終了となります。
14:00 ~ 18:00 「無料体験開始」
・事前アンケート記入
・パソコンの設定(貸し出しPCの人は不要)
・プログラミング学習(初級と中級がある)
・メンターとの個別面談(希望者のみ)
*無料体験を行っている最中にメンターの方と個別面談をしていくそうで、早めに帰宅する方から呼ばれる感じでした。
17:30 ~ 18:00「無料体験終了」
・終了後のアンケートを記入した方から帰宅
*早い方は16時とかに初級の課題を終えて帰宅していましたし、途中で抜けてもぜんぜん問題ない雰囲気でしたね。

こういった説明会に参加するなら、早めに到着して待つぐらいの余裕が欲しいですね。 後になると一番前の席しか空いていませんし……
私は土曜日に行ったので参加者は15~20人ぐらいはいたでしょうか、結構ぎゅうぎゅうな席だったので時間ギリギリに来た方は座るのも大変そうでした。
約1時間の説明会ですが、非常にテンポ良く進んでいって眠くなることはなく、全員に対して挙手を求められることはありましたが、
大勢の前で1人だけ何か質問されて答えを求められるとかは無かったので、そういった緊張感が苦手な私は気楽に座っていられましたよ。
また、友達同士で参加してる方はいなかったと思います。 ほぼすべての方が1人で参加している印象でしたね。

では説明会でのことをもう少し掘り下げて説明していきましょう!
2-1.GEEK JOBの就職率はどうして高いのか?
(出典:公式『GEEK JOB
』より)
転職率95.1%って凄い数字ですよね。
GEEK JOBでは学習を終えてから転職活動をするのではなくて、受講を開始した直後から求人募集の企業には履歴書を送るそうです。
もちろん個人の過去の職歴や能力に応じて判断されるそうですが、特に無料コースでは最終的に転職をすることがゴールであって、
プログラミングの習得だけが目的ではないので、もしも書類選考を通過した企業にはどんどん面接まで進んでいき、
その結果を待つ間でGEEK JOBにて学習をしていく流れになっています。 なので、じっくり学習したい人は有料コースが良いでしょう。
おそらく受講する人の多くが無料コースでしょうから、転職の意思が無い人はそもそも受講できないので、転職率が非常に高いのだと考えられます。
2-2.GEEK JOBではどんなプログラミングが学べるのか?
無料コースではプログラミング言語「java」から学習する。
他にも「Ruby」「PHP」「CSS」「HTML」の言語が学習できるそうなのですが、GEEK JOBではどの人でもjavaからスタートになるとのこと。
プログラミングも時代によって古くなっていくこともありますが、私がプログラマーだったときからjavaの求人は非常に多く、
恐らく今でもjavaができれば仕事には困らないだろうと思いますし、Rubyも最近は評判が高いそうですから、javaの次にRubyを学ぶのも良いでしょう。
そもそもjavaがいったい何なのかが分からないかも知れませんが、無料体験ではjavaを使ってプログラムを作るのでいろいろ試してみるといいですよ。
2-3.GEEK JOBに申し込む人の前職やその後が知りたい!
受講を申し込む人はIT業界未経験者が圧倒的に多い。
フリーターだった方からサラリーマン、OL、教師、美容師、営業職、サービス業などなど、前職は非常に幅広いとのことでした。
早い人では転職してから約2年でフリーランスになれた人もいたり、海外へ行きたいと希望して実現できた人もいたそうです。
また卒業後であってもGEEK JOBの転職サポートだけでも受けれるそうなので、数年は働いてみたものの会社と合わないなどの相談もできます。
IT業界ってパソコンの知識が凄い人だけが働いている訳ではないので、その辺はこれから学んでいく気持ちを持っていれば良いと思います。
もの凄い興味はあるんだけど、今一歩踏み出せないなら、やっぱり最初は無料体験や説明会に参加して相談するのが一番ですよ!
↓

自信がないとか不安なことがたくさんあるのは普通です。 私も最初は不安でしたし、まぁ2年で辞めたので説得力に欠けますが……
それでもIT業界に転職して得た知識っていうのは、自宅でネットサーフィンしてる時間の何倍も知識が身についたし、今でもそれは大いに役立っています!
3.GEEK JOBの無料体験の様子とは?
(出典:公式『GEEK JOB
』より)
ノートパソコンはGEEK JOBで借りた方が良いかも。
自宅でも学習してみたいのであれば、持参して設定を保存することもできるんですが、その分だけ時間を取られるんですよね。
実際に借りた人と持参した人では、ダウンロードやインストールの時間がぜんぜん違うし、設定するだけで1時間以上も掛かっている方もいました……
無料体験では、javaというプログラミング言語を使いますので、私としては設定に時間をついやすよりもプログラムを書く体験に時間を使って欲しいと思いました。
3-1.GEEK JOBの無料学習ってどんな感じ?
(出典:公式『GEEK JOB
』より)
例文を元にして問題を解いていく自己学習でした。
無料体験と本番コースではテキストの内容が異なるかもしれませんが、基本的には問題が1~20まであって順番に解いていく流れでした。
初級20問&中級20問の計40問が用意されていましたが、初級が終えた段階で個人面談も終了しているのなら、
アンケートに回答して帰宅してもいいし、時間ギリギリまで中級の問題を解くのもいいそうです。(だいたい初級で帰る人が多かった)
周りの人がどんどん進んでいるのか気にはなるし、夕方になると帰宅する人が増えるけど、そこは焦らずに1つずつ問題を解けば良いです。
恐らく受講するとなったら、周りの人が少しでも先に進んでいると焦ったりするので、無料体験の時こそ自分のペースを保つことを意識した方が良いと思いました。
3-2.GEEK JOBの自己学習で思った2つのこと
(出典:公式『GEEK JOB
』より)
1つは放置された気分になってしまいます。
2つは聞くに聞けない状況に陥ってしまう。
まず1つは、学校みたいに黒板に向かって先生が教える訳ではないので、席に座ったらすぐにノートパソコンを開き、専用ページにログインして問題文をクリックします。
あとはその問題文の中に、例文やヒントが書かれているので、例えば「“山田 太郎”をあなたの名前に変換してみましょう!」 みたいな問題とか、
「1から20までの数字の中で4の倍数だけを表示されてみましょう!」 などの問題があるけど、え?もう解いていいの?って私は妙に不安になりました。
そうか!これが自己学習だよね……別に放置している訳じゃないよね……って、GEEK JOBの方は何も悪くはないのにそう思っちゃたんです。
2つ目は、質問をしたいけど、なんて聞けば良いのかが分からなくなるんですよね。(笑) そんなこと言ったら元も子もないのですが、
問題の意味が分からないこともあるし、これで正解なのかが分からないときもあるし、何もかもが分からないこともあるんです。
聞けばいいのは分かってる……でも何ていうか……何度も何度も聞きまくってると、非常に悪い気がしてしまいます。
でも、ここで聞いておかないと自分のためにならないので、無料体験ではこうしたコミュニケーションの取り方の大切さも実感すると思います。
3-3.GEEK JOBの個人面談の内容とは?
(出典:公式『GEEK JOB
』より)
まずは自分の夢や目標をちゃんと伝えること!
なんでも良いです。みたいな受身で受講を申し込んでしまうと、後々になって企業に面接に行っても落とされる可能性が高いです。
フリーランスになって稼ぎたいとかでも全然いいですし、今はまだプログラミングのことがよく分からなくても、
安定したIT会社で働いてみたいとか、アプリの開発をしてみたいなど、現時点でどういった目標があるのかを聞かれます。
実は自信が無くて不安なことがあるなら正直に伝えるのも良いですし、それでも転職の意思は強く持っていることを伝えるだけでも良いでしょう。
笑われるかも知れないとか、大きな目標を相談するのは恥ずかしいことではないので、無料体験のうちに色々と相談することをおすすめします。
↓
GEEK JOBの説明会&無料体験のまとめ
(出典:公式『GEEK JOB
』より)
無料のプログラミングスクールの評判の高さが分かった気がします。
私がプログラマーだった時代には、無料でここまで熱心に教えてくれるところはなかったと思います。
当時の私は、IT業界が未経験でも研修をしてくれる会社に転職をし、そこでプログラミングを一から勉強させてもらっていたんですが、
研修中というのは言ってしまえば、何も稼いでいないのに給与は支払われるので、上からは早く現場に出て稼いで欲しいと思われていたんですね。
なので、研修の段階でそういった強いプレッシャーを感じることが多くて、自分が理解できなくてもどんどん先に進むんで、
休日も朝から晩までプログラムのことで頭がいっぱいでしたし、たしか1~2ヶ月の研修で現場に出されたので本当に大変でしたね。
GEEK JOBのような環境の中で学べるのは最適
(GEEK JOBの四ツ谷キャンプ)
GEEK JOBでは給与は出ませんがそれが良いと私は思います。
いきなり何の知識も無いままIT業界に転職してしまった私からすれば、今の時代はいろいろな選択肢があって良いなと思います。
頭が良くて何でも理解が早い人なら、どういった環境でプログラムを学んでも良いと思うのですが、
私はぜんぜんできないプログラマーでしたので、2年続いただけでも奇跡なんですけど、最初に学ぶ環境がもっと良ければなぁと後悔もあります。
もう歳も歳なんで、何かと条件からも外れてますので、もしこの記事を読んでる20代の方にはGEEK JOBからスタートすることをおすすめしますね。 ではでは。
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