お金持ちが沖縄に移住したのに結局は引き返した実話!

沖縄に移住してはいけない人の実話の前に!

 

決してお金持ちの人というのは、

ケチな人でもなければ、悪い人でもないと思います。

 

でも人は、お金持ちの人に対して、

ほんの少し嫉妬みたいな気持ちを抱いくものです。

 

お金さえあれば、すぐにでも移住できるのに!

そう思っている人もいるかも知れませんね。

 

今まだ、移住のために資金を貯めている人からすれば、

お金を持っている人は、どんな移住生活しているのか?

今日は、そんなお金持ちの話です。

 

お金があっても沖縄に移住してはいけない人の実話

 

沖縄料理屋さんには、

あまりその場に、馴染めない人もたまにいる。

 

ガハハハ!

ガハハハ!

ダハっ!

ダハっ。

 

酔っ払っているのか、もともとなのか、

その人が笑うと店内はヘンな空気になった。

 

友達になるのは無理なタイプと一瞬で判断した。

 

せまい店内で席もすぐ隣りだったから、

目も合わさないようにしていた。

 

東京には沖縄が好きな人がたくさんいる。

 

泡盛や料理を食べたくて行くときもあれば、

人との出会いを求めるときもある。

 

でも、こちらから無理に接しなくても、

別にいいと思える人もいる。

 

ふとしたタイミング

 

お酒も進み。

 

もよおしたときだった。

 

わたしが席から立つと、

そいつとタイミングが合ってしまった。

 

店内にトイレは1つ。

 

どうぞ、どうぞ!

ついついわたしは、ゆずってしまう。

 

まあ、後ろで待たれているプレッシャーよりは、

少しぐらい我慢した方がマシだ。

 

わたしが席に戻ると、

そいつがわたしの席に座って、

グループで来ていた人と話し込んでいる。

 

酔ってんのかよ!そう思って、

 

わざと見えるように対面の席に手をかけた。

 

すると、スッと握手をするかのように、

わたしを対面の席に誘導した。

 

え?合い席するの?

 

とりあえず座るわたし。

 

サトウといいます。(仮名)

 

あなたは?

 

あの笑い声からは、

想像もできない口調だった。

 

Okinawa(573)

 

ぎこちない自己紹介

 

何ともいえない空気ではあったが、

てきとうな自己紹介をしたら、

とりあえず害はなさそうと思った。

 

わたしが沖縄出身だと分かると、

沖縄に住んでいたころの話を勝手に始めた。(笑)

 

こう見えても昔はねぇ~、

寝るヒマもないぐらい、がむしゃらに働いて。

30代で独立したんだよ。

 

自分で稼いだ金で、

好きなものは何でも買ったなぁ。

 

買いまくったけど、

だんだん歳をとると物欲そのものが、

なくなってきてしまって。

 

まぁ、結婚する機会もなかったワケではないが、、、

 

だから、お姉ちゃんの店にも通いまくったし、

いい女がいれば貢いだりもした。

 

でもなぁ、

あいつらは金しか見てないんだよ。

 

女というのは所詮、金しだい。

 

そしたらある日、

沖縄に行きたいと言い出すから、

連れて行ったんだよ。そのときの女にさぁ。

 

それがなかったら、

沖縄なんか行くことはなかったかもな。

 

なんであんなに沖縄って暑いの?

 

あれは人の住むところじゃないね。

ガハハハ!

 

ギャグなのかマジなのか、

あまり笑いのツボが分からなかった。

 

もう、完全に酔っ払ってはいるが、

わたしのあいづちに気を良くしたのか、

 

弾丸トークは止まらなかった。

 

沖縄に住んだ話

 

話はとびとびではあったが、

それから数年後に、

1人で沖縄に住むことにしたようである。

 

まず、苦労したのは家探し、

永住する気はないから賃貸にした。

 

当時の沖縄は、

県内に住んでいる人の保証人が絶対必要だった。

 

今も必要な場合もあると言うが、

以前より審査は通りやすい。

 

でも、サトウさんには、

そんな知り合いもいなかった。

 

だったら、家賃を2年分まとめて払う!と言ったら、

貸してくれたらしい。

 

むちゃくちゃだけど、本当に金しかない人なのか?

 

人とのつながりはない人なのか?と思ってしまった。

 

それで借りた家は、那覇の松山にあったらしい。

 

沖縄人はすぐにピンとくる。

 

東京で言うと新宿の歌舞伎町を、

小さくしたような街である。

 

そこからまたお姉ちゃんの話が始まったが、

意外にも沖縄の子は良い子が多かったらしい。

 

東京のようにスレていなくて、純粋なのだそうだ。

 

来る日も来る日も遊んでばかりで、

家から出て街に行けば、

たちまち客引きに声をかけられる。

 

観光もしたけど、

暑くて昼間は外を歩く機会は少なかったみたい。

 

食べ物もあまり口には合わなかったようで、

ファミレスが1番良かったとか。

 

移動は全てタクシー!初乗りが安いから、

近場でも乗るクセがついたみたい。

 

これと言って知り合いもできなかったのか、

たまに東京から来る友人たちを、

松山の街に連れ出すことが楽しかったようだ。

 

俺は沖縄で満喫しているぞ!

そう言いたかったのだろうか。

 

適当に話を終わらせる

 

もうこれ以上はなしを聞けば、

わたしは終電を逃してしまう。

 

最後に、

なんでまた東京に戻って来たのか尋ねたら、

沖縄で付き合っていた子に、

 

やっぱりあんたとは結婚できない!

 

それがとどめの一言だったらしい。(大笑)

 

わたしに移住したい人を止める権利はない。

 

色々な目的もあっても良いと思うが、

その子に心から拍手をおくったのは言うまでもない。

 

お金は持っていも沖縄に移住してはいけない理由

 

正直、誰がどこに住もうが、

わたしにそれを止める権利はないですし、

お金に罪もありません。

 

また、お金持ちの人が悪いとは思いません。

 

実際にお金持ちの人でも、

良い人はたくさんいます。

 

Okinawa(574)

 

ただちょっと考えて欲しいことは、

お金があっても心に余裕がないと、

 

なかなか沖縄での移住というのは、

上手くいかないと思います。

 

このサトウさんですが、

出会ったときの、沖縄料理屋の店長さんから、

後で教えてもらったのですが、

 

仕事で平日は東京に戻り、

週末は沖縄で過ごすということを、

 

2~3年やっていたようで、

ずっと住んでいた訳ではなく、

沖縄は別荘のように使っていたとの事。

 

とても真面目な性格で、時間に遅れることなどは、

許せないタイプらしい、だから沖縄に行っても、

 

東京での感覚が抜けずに、ついつい口が出てしまう。

 

だんだんと沖縄でイライライして、

ついには離れることになってしまったとか。

 

このいう人は移住するというよりは、

まとまった休みを利用して、高級ホテルで、

おもてなしのサービスを受けていたほうが、

とても快適に過ごせるとわたしは思います。

 

頼めばなんでもやってくれますし、

すぐに対応してもらえます。

 

ある意味では、

東京で暮らすよりも快適かも知れません。

 

お金があるからといって、わざわざ部屋を借りずに、

何度も旅行で行く方がいいのです。

 

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