
どうも! 沖縄人のヒロヒロです。
今回は「ミニマリストを目指したら夫婦関係が崩壊した話」です。
ミニマリストって究極の断捨離をして生活するみたいなイメージで、2017年ぐらいから家で自分の私物をどんどん処分していました。
本、雑誌、CD、DVD、書類、写真、衣類、くつ、かばん、文房具など、昔からそんなに物を所有していた訳ではなかったのですが、
ミニマリストの方と実際に会ったことがあり、それで色々な人の物の価値観や考え方に魅了され、「言われてみればそうだなぁ」と思うことが多々あり、
自分でも1つの物に対して「果たしてコレは必要か? ときめいてる?」と自問自答するようになり、思いつく限りの物を捨てることが快感になったのです。
ミニマリストを目指すきっかけは?
ミニマリストを意識したのは引越しをしたからです。
2013年ごろから物販を扱う副業をしていて、当時は3DK(70㎡ぐらい)で1部屋を丸々と仕事部屋にしないとできなかったのですが、
その副業も数年で失敗しまして(笑)、収入も減り家賃も高いとなると、当然それなりの間取りの賃貸に引越しをすることになり、2019年の現在も2DKに住んでいます。
広い家から狭い家に引っ越すとなると、全ての物は置けない訳で、そこで本当に必要な物の存在に改めて気づかされたし、
たまたまブログを書いている人たちとの交流会的な飲み会に参加することになり、そこでミニマリストのしぶさんに会ったのです。↓

さすがに妻と子供もいるので、しぶさんまでのミニマリストな生活はしていませんが、私だけの物に関してはかなり近いところまでは実行しています。↓

妻から自宅をネットにあまり公開しないで欲しいと言われてるので、私の机だけなんですが。
この机にノートPCを置いて、必要最小限のスペースでブログなどを書いており、電気のケーブルなど目にしないように隠しています。
机の下にモデムやルーター、外付けハードディスク、ノートPCのバッテリーなどが固定されています。
片方はネジで固定しておき、もう片方にはフックを取り付け、こうして外すこともできるようにしています。
とはいえ、常に机がスッキリしている訳ではなくて、私に宛てた書類が届くと妻が机に置いたり、普段ちょっとした物を置くこともあります。↓

写真とシーサーも必要ないかも知れませんが、現像してある写真はコレしかなく、後は全てハードディスクに保存してります。
以前は、本や雑誌、文房具などすぐに使う訳ではないけど、すぐに手に取れる位置に物を置くことが便利だと思っていました。
ミニマリストの良いと思った点とは?
本当に必要な物だけで生活をするという価値観は目からうろこ!
断捨離というのは、もともと実行していたのですが、物を置けるスペースがあるから「いつか使うだろう……」と取って置く物が探せばたくさん見つかったんですよ。
そしてミニマリストは「本当に本当に必要ですかそれ?」と迫るわけですよ。 すると物販の副業で失敗した私は、いかに「不良在庫」という物が事業を圧迫し、
ジワジワと利益を削っていくのかを身をもって分かっていたので、自分よりも必要な人の元へ届けるのが(リサイクショップ)良いと判断したのです。
いつか使うときが来て、その物がなかったときの「捨てて損した感」があったのですが、無かったら無かったでどうにかなる。(なんくるないさ~みたいなw)
妻はミニマリストの何が嫌だったのか?
物と一緒に思い出も捨てられた気分になっていった。
最初のころは物が減っていって妻も喜んではいたのですが、私があまりにも物を捨てたり売ったりしていたので、そのうち大事な物にまで手を伸ばしたんです。
例えば記念にもらった物や写真など思い出のある物。 写真はデータとして保存してあるので完全に消去した訳ではなく、現像されていた私だけの写真を処分し、
思い出の品も妻の物までは捨てずに、全て私の物だけを処分し、妻に捨てないでと言われた物は捨てていません。(今も何か捨てるときは妻に確認します。)
ですが、私の物だけを捨てていったとはいえ、妻と一緒に選んで購入した服や靴、かばんなど、妻は“直接は使ってはいないけど愛着があった物”もあったんですよね。

それを躊躇なく捨て去った私……ついにシクシク泣く妻。
ミニマリストは誰のためにやっているのか?
物が無いほどミニマリストは凄いと勘違いしていた私。
ある時期からは捨てる物がもうないのに、無理やり捨てる物を探して、あと1つもう1つと私が物を捨てるたびに妻は傷ついていたんですね。
妻も昔から上手く断捨離していて、決して物が多い訳ではないので、今の状態を維持しておけば何も問題はないんです。 なのに俺は……
妻を泣かしてしまった日からは、捨てることよりも無駄な物を買わないことに意識を向け、今ある物を大事に使うことを心がけていますし、
ある程度の物がないと、かえって手間の掛かる不便な生活になってしまうので、何を買うにも捨てるにも妻と、よーーく話し合ってからにしています。 ではでは。
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