波照間島で働く女性をテレビで取り上げていた!
テレビ朝日の「紅リサーチ」という番組で、沖縄の波照間島(はてるまじま)で働く女性を取り上げていました。
(番組はすでに終了しております)
もともとは、神奈川県の生まれで、親友の死をきっかけに、看護師の道へ進んだが、いろいろなことがあって、仕事をやめてしまい、そこから沖縄に移住してきて、職を転々としているうちに、波照間島にたどり着いたという内容だったので、個人的にいろいろなことを考えてしまいました。
波照間島は、石垣島から船で行くしか手段がなく、フェリーで片道約1時間もかかってしまう離島です。
島民は、約500名と非常に少ない中で、唯一の産業と言ってもいいのは、サトウキビの生産。
その女性も期間限定で、「援農隊(えんのうたい)」とよばれる、サトウキビの収穫作業員として働いていました。
↓ススキじゃないよ!サトウキビだよ!
波照間島での収入はどれぐらい?
働ける期間は、最長でも四ヶ月、時給は700円。
人によって条件が異なるようですが、正直、700円なら沖縄では、まあまあ良いほうだと思いました。
番組の中では、17時に1日の作業が終了していましたので、たぶん、朝の9時~17時までが仕事だとすれば、時給700円 × 8時間 = 5600円。
で、もし休憩時間など、時給が引かれていなければ、5600円が日給になりますね。
さらに月給に換算すると、週休2日の場合、5600円 × 22日間 = 12万3200円。
週休1日であれば、5600円 × 26日間 = 14万5600円
これから、所得税やその他にも引くと、手取りは10万円程度かもしれません。
あくまでも予想ですが、小さな離島ほど、コレぐらいの金銭感覚に、ある程度はなれないと、移住しても生活できないと思います。
(もちろん全ての仕事がこんな感じではないですよ)
そんな仕事を探すときって、どうしているのか?
そう思っていましたが、どうも求人広告などではなく、主に口コミで広まっていくのだそうです。
今ではネットでも仕事が探せますので、こちらの記事もおすすめです。↓
やはり狭い地域ならではだと思いました。
番組の中では他にも、波照間島の人から、野菜の差し入れがあったり、みんなで集まって、飲んだり食べたりして、とても楽しそうな雰囲気でした。
肝心の住まいですが、雇い主が用意してあり、1人部屋でしたし、光熱費はタダだと言っていました。
家賃はいくらなのか不明でしたが、高くても1万円ぐらいでしょう。
波照間島に限らず癒しを求めて移住する人とは?
波照間島は小さな離島だからこそ、島の人も仕事仲間も、みんな仲が良くて、なにもストレスがないように見えました。
「ありのままでいられる」とその女性が言っていたのが、とても印象的でしたし、その言葉に、沖縄での生活がどれだけ楽しいかが、とても込められていると感じました。
ここからは、個人的な思いですが、きっかけはどうであれ、波照間島に限らず沖縄に癒しを求めて、移住する人はとても多いと思います。
私がもしも、東京でとてつもなく大きなストレスを抱えたとしたら、必ず沖縄に帰ろうと思っています。(過去に実際あったし。笑)
それは甘えではなく、本当に最終的な手段としてです。自分の身を守るという意味もあります。
人によって安心できる場所は、必ずあると思っていて、全ての人に沖縄を勧めているわけではなく、沖縄の他にも、あなたにとっての安心できる場所を想い描いておいた方が良いと思うのです。
たとえば、沖縄に移住できたとしても、上手くいくかどうかは、実際に住んでみないと、分からないこともあると思います。
もしも沖縄で、ストレスを抱えるようであれば、もっと安心できる場所に引っ越したほうが絶対に良いと思うのです。
念のために、そこまで想定して移住することは、決してオーバーな考えではないと思います。
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