2014年の完全失業率は沖縄でも良い結果!
2014年の完全失業率が、
・全国平均3.6%
・沖縄平均5.4%
という結果になったそうです。
ん?
そう言われても、正直、ピンとこないですね。
2013年にも完全失業率が5.7%になって、
18年ぶりに5%台まで回復した!と沖縄では、
ニュースになったほど騒がれたのですが、
2014年の完全失業率は、さらに5.4%と良い結果になったのです。
ではもう1つ失業者数について説明をしますと、
沖縄県全体で、
2012年(h24年)は、失業者数が、約4万6000人でしたが、
2014年(h26年)は、失業者数が、約3万1000人にまで、
減少しているのです。
ちなみに、2013年の時点で、
3万人台まで減少していたんですけどね。
2012年~2014年の間で約1万5000人の人が、
仕事に就けたとなれば、この数字の良さが分かると思います。
ですが、2014年の完全失業率5.4%という数字でも、
沖縄県は全国最下位なんです!
実は全国的に2013年ごろから、
完全失業率が良くなってきてはいるのですが、
沖縄は他の地域と比べれば、
まだまだ数字の上では良いとは言えないのです。
完全失業率が良くなって生活への変化は?
東京でも数字は良くはなっていますが、
「じゃあ生活が豊かになったのか?」
と聞かれれば、まだまだ微妙な感じです。
きっと沖縄人の中でも生活にゆとりが出てきたと、
実感できている人はなかなかいないでしょう。
仕事に就くことができた人が多くても、
実際には、非正規雇用者やパート者が中心で、
正規社員の雇用はそこまで伸びていません。
しかも、沖縄の年収の推移もたいした変化は見られず、
定年退職した人の代わりに非正規雇用者が増えただけではないのか?
などとも言われていますので、もしこれが事実なら、
完全失業率が良くなったなんて、
単なる数字のカラクリで良く見せている結果だと思います。
まだまだ沖縄人の懐が、
常夏のように暑くなることはないと思ってしまいますね。
こんなことを言うと贅沢と言われるかも知れませんが、
いくら完全失業率が回復しても、
生活にゆとりが出ていなければ喜ぶことは出来ません。
まあ、お金はあるところにはあるのでしょうけどね。(笑)
東京に住んでいても、周りの人たちの景気が、
良いようにはまだまだ見えません。
単にヒロヒロの周りだけが、
不景気なのかもしれませんけど、、、
「バブルに告ぐ!!
たまにはゆとり世代にもその姿を拝ましてくれ!」
(いえいえ是非とも1度で良いのでその姿を見せて下さい。)
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