沖縄の県立高校の卒業式は3月1日
3月1日は、沖縄の県立高校で、
一斉に卒業式が行われます。
(私立の高校では卒業式が1~2月の学校もあります)
私立は別として、全国的にも3月1日の卒業式というのは、
決して珍しくはないようですね。
なぜ?3月1日なのか?ということで、
たまに疑問視されるのですが、
そういえば、なんでだろうか?(笑)
ヒロヒロは、
高校を卒業して15年以上になりますが、
たしか当時は、大学受験や就職試験などで、
2月から学校に登校する日数も少なく、
気がついたら3月1日で卒業式!
3学期って、本当にアッという間でしたね。
あ!思い出に浸っている場合ではないですね。
そうそう、3月1日の理由ですが、思い出しました!
沖縄では、卒業後は県外に出る生徒も多いです。
九州、関西、関東など、各地に受験のときから移動しますし、
進学先などが決まれば、引越し先を探したり、
生活用品を揃えたりと、本当にその時期と言うのは、
とても慌しいので、学校側もそれを考慮して、
卒業式を早めているというのが、大きな理由だったと思います。
実際に、ヒロヒロも卒業後はすぐに、
東京での生活をスタートさせましたし、住む場所になれるために、
自転車を買って家の近所を走って見たり、アパートから学校まで、
電車に乗って下見をしてみたり、かなり余裕をもって、
新生活をスタートさせたのを覚えています。
(なんだか懐かしいねぇ)
沖縄から出る心境って寂しいの?
ヒロヒロは、沖縄から出たくて、しょうがない人でしたので、
そこまで沖縄を離れる気持ちに、寂しさなんてなく、
むしろ早く東京に行って、早く都会に馴染むんだ!
ぐらいの勢いがありましたね。
(若いって凄い。笑)
たしか3月1日に卒業して、それから1週間後には、
東京に出発したと思います。
まあ、昭和の時代でも無いので、飛行機で2時間半もあれば、
沖縄なんて近いと思ってましたし、夏になれば、
また遊びに帰るつもりでしたので、そこまでの寂しさはなく、
空港に友達が駆けつけてくれたときも、
涙は無くて、笑顔での別れでした。
出発ゲート前で、友達に胴上げされたときは、
死ぬほど恥かしかったなぁ。
羽田に到着して、モノレール乗って、不動産屋に行って、
鍵をもらって、部屋にドスンと、荷物を置いたときでした。
じわぁ~っと涙が出たのを覚えています。
あれ?オレ泣いてるの?
変だな、あんなに東京に行きたかったのに、、、泣
いてもたってもいられず、両親に電話で、
「無事にアパートに着いたから、じゃーね。」
ツーツーツー。
涙を悟られないように、でも声を聞けて安心して、
それから、荷物の整理をしたのでした。
時の流れって速えなぁ~。
おすすめ記事



最新情報をお届けします
Twitter で「沖縄が東京に住むと、」をフォローしよう!
Follow @okinawa101602