全国でも人数が多い苗字が沖縄には少ない
全国各地どこに行っても、人数が多い苗字の人が、
沖縄に行くと、あーら不思議!?
とっても珍しい、苗字になってしまうのです。
例えば、
加藤さん(300人で全国47位)
小林さん(300人で全国47位)
渡辺さん(400人で全国47位)
鈴木さん(500人で全国47位)
伊藤さん(600人で全国47位)
高橋さん(600人で全国47位)
佐藤さん(700人で全国47位)
山本さん(800人で全国47位)
田中さん(1200人で全国47位)
*()は四捨五入した人数です。
以上の苗字は、
2014年の時点で、沖縄に住んでいる人を、
それぞれの苗字ごとに分けて、合計の人数を出して、
47都道府県での割合が、47位となった苗字です。
これだけメジャー級の苗字でも、沖縄にはとても少ないなんて、
にわかには信じられませんが、移住者が増えている今でも、
まだまだ、この割合は増えそうにありませんね。
沖縄で多い苗字とは?
そうなると、気になる沖縄のメジャー苗字ですが、
1位 比嘉
2位 金城
3位 大城
4位 宮城
5位 新垣
6位 玉城
7位 上原
8位 島袋
9位 平良
10位 山城
11位 知念
12位 宮里
13位 下地
14位 仲宗根
15位 照屋
16位 砂川
17位 城間
18位 仲村
19位 新里
20位 新城
数年単位で、やや人数が変化しますが、
だいたい沖縄では、この苗字がトップ20入りする常連です。
他にも、
仲間さん、又吉さん、上地さん、具志堅さん、
など、まだまだありますが、こんな苗字が、
沖縄にはとても多いです。
1つの苗字でも読み方が複雑すぎる問題
いきなりですが、「中島さん」という苗字では、
「なかしま」と「なかじま」このように、
どちらの呼び方をする人もいます。
沖縄にも似たような問題があります。
それが、かなりややこしいくて、
音読み、訓読みがバラバラで、
同じ漢字でも、その人の家柄によって、
読み方が変化します。
例えば、
「新垣さん」
あらかき、
あらがき、
にいがき、
しんかき、
しんがき、
たった漢字二文字でも、
これだけのバリエーションがあります。(笑)
新垣さんの他にも、
金城さん=「きんじょう」「かねしろ」
玉城さん=「たまき」「たましろ」
砂川さん=「すながわ」「すなかわ」
新里さん=「にいざと」「しんざと」
新城さん=「あらしろ」「しんじょう」
などなど、
細かく書いていくと、キリがありませんね。
沖縄に移住すると、方言が理解できないことよりも、
苗字が読めなくて、苦労するという問題のほうが、
もしかしたら、多いかもしれません。
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