宮古島なまりは独特だ!仕事について移住希望者は必見!

 

宮古島に移住について軽い気持ちで電話をしてみたら!

 

ヒロヒロ
ヒロヒロ

どうも! 管理人の沖縄人のヒロヒロです。

たまたまブログの調べ物をしていたら、宮古島の不動産屋さんからメールが届き、電話をしたときの体験談を書いていきます。

 

ある日の18:30ごろ、宮古島にある不動産屋からのメール文には、

「良かったらお電話ください。色々とお話伺います。」

こんな感じで、シンプルに担当者の名前と電話番号が書いてありました。

 

んーどうしようかな!? 正直いうと、電話する気はなかったのですが、でも那覇と比べると宮古島の不動産のことを調べるのは困難なことが多いので、

 

今後もしかしたら、何か困ったときにまた頼りになるかもしれないし、せっかく向こうから、お電話でと勧めてくるのなら、ここは思いきって電話してみるか! そう思ってスマホを手に取ったのです。

 

人生初の宮古島への問い合わせはこんな感じ

iPhoneで19:00ごろに電話をかけてみました。

(どういう対応をしているのか気になったので、私が沖縄出身であることは隠しています。)

 

はい、下地不動産です。(仮名)

 

ヒロヒロ
ヒロヒロ

初めまして、今朝そちらに、◯◯の件でメールをしたヒロヒロと申します。

先ほど18:30ごろにメールをいただいたのですが下地さんでしょうか?

 

はい、そうです。あーはいはい、ヒロヒロさんですかぁ。

 

ヒロヒロ
ヒロヒロ

今、お電話は大丈夫でしょうか?

 

全然、大丈夫ですよ。それで、なんの問い合わせでしたかねぇ?

(おいおい!(笑)と突っ込みたかったが、まあ宮古島ではよくあること。)

 

ヒロヒロ
ヒロヒロ

◯◯のことをお聞きしたかったんですけど……

 

あー! ハイハイ、そうでしたね。

 

本当に覚えていたのかな?(笑)とまあ、こんな感じで始まった電話でしたが、そんなにたいした質問ではなかったので、すぐに電話は終わると思っていました。

 

でも、下地さんは、宮古島では、地域の活性化や町おこしとして、宮古島トライアスロンや、島のマラソン大会を盛り上げ、エコ活動も積極的に取り入れたり、さとうきびから、バイオ燃料を作り出する事業などを説明されました。

 

さすが! オトーリ文化で、あいさつしたりするのにはすごく慣れていて、積極的に島のことを宣伝したりするのはお手の物だ!

 

宮古島の人のスピーチは聞いていて気持ちが良い。(スピーチではないけどね)

 

ちなみに、オトーリとは、

*沖縄県の宮古列島で行われる、飲酒の風習である。

車座になって、泡盛を飲む酒宴の席で行われる。

宮古島にも移住者や若者の雇用問題がある

それからも下地さんは、私の仕事のことも心配してくれていろいろな話をしたのです。

 

何か宮古島でやろうと思っている仕事はあるの?

 

ヒロヒロ
ヒロヒロ

え! えーっと、そ、そうですねぇ

 

まさか不動産屋に仕事の話をするとは思ってもみなかったので、私の仕事内容を話すと、

 

それだったら人材を探している人が知り合いにいますよ! ◯◯さんって言う方で、この方も宮古島に10年ぐらい前に移住してきた方なんですよ! もし良ければご紹介もできますよ!

 

ヒロヒロ
ヒロヒロ

えぇ? い、いやー! あのーまだ移住するとかは、これから検討しますので……はい。

 

まだ電話して5分たらずなのに、仕事まで紹介してくれるという。(厳密には人の紹介ですけどね)

 

ここまで話が進むとは思わなかっただけに、とても悪い気がしてしまいました。(すいません、下地さん)

 

宮古島が抱える働き手の不足と移住者の歓迎

その他にも、宮古島では高齢化の問題や働き世代を増やすとりくみを進めているのだそうです。

 

宮古島などの離島は、進学や就職でどうしても島から若者が出てしまう傾向にあります。

 

いずれは宮古島に戻ってくるにしても、その時にはすでに高齢になっている人もいて、若い世代がいなくなると、ますます高齢化がすすみ島全体としても人口の減少につながります。

 

だから移住希望者でも、なにか手に職などを持っている人などは、積極的に受け入れていきたいという思いが伝わってきました。

 

あくまでも私と下地さんだけのやり取りでしたので、実際に宮古島全体では、どれぐらい移住者のことを歓迎しているのかは不明なところもあります。

 

宮古島でのペースに合わせられるか

手に職というと、医者や弁護士などの高度な専門職を思い描くかもしれませんが、運送会社に10年勤めていたとか、IT業界に長く関わっていたなどでも大きな問題はないそうです。(宮古島ではそれぐらいのキャリアでも十分)

 

だから、フリーターなどで転職を繰り返して、仕事があればどんなことでもやりますよ! という人よりは、同じ職種にながく勤めていた方がウケが良いのかも知れませんね。

 

私は、「移住したけれど引き返す人は多いですか?」と尋ねたところ、はっきりと数字では分からないが、人それぞれだと言われました。(やっぱり)

 

島の人とすぐに仲良くなれる人もいれば、なかなか馴染めずに帰る人もいるそうです。

 

あと、職場でよくある問題で、移住した人の方が技能があって、元々いたベテランの人たちと意見の衝突があるそうです。

 

でも、よくよく話を聞くと島の人はのんびりしていたり、適当だったりして、移住した人は今までの仕事と同じようにごく普通に働いていても差が出てしまうとか。

 

別に島の人が技能がないワケではなく、仕事のペースがお互いにズレているんですね。(んーなんとも沖縄らしい問題だ!笑)

 

宮古島に電話をして感じたこと

電話では15分ぐらいの短い時間でしたが、ここまで色々なことを不動産屋から教えていただきました。(笑)

 

最後に下地さんには、ちゃんと丁寧にお礼を言って電話を切りましたよ。

 

いやぁーそれにしても、たった1回の電話でここまで話が進むとは思っても見ませんでした。

 

世の中、なんでもネットで調べられる世界になっても、小さな島ではまだそこまでいっていません。

 

ちょっとしたきっかけで、仕事や住まいを紹介してもらえるということが、この電話からも分かったと思います。(実際に紹介先にいくかは別として)

 

まあ、移り住むのは意外とそこまでハードルは高くなく、実際にはそこで長く暮らすことが一番大変だと思いました。

 

<最後にお知らせです>

もし良かったら、今すぐに宮古島への移住とか転職などはできなくても、何か事前に知っておきたいのであれば、下記の記事なども参考にしてみてください。

 

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