沖縄の人は行列が嫌い!でもラーメン屋が運命を変えた!

沖縄で行列のできる店が少ない理由!

 

東京では、どこに行っても話題の物や珍しい物など、

行列に並んででも食べたい物があふれています。

 

沖縄では、行列に並ぶかどうかは人にもよりますが、

どちらかというと沖縄人は行列には並ばないです。

 

少し考えて見て欲しいのですが、

沖縄の炎天下の中で、汗をかきながら待つなんて、

 

想像しただけでもイヤだと思いませんか?

 

沖縄の行列は、せいぜい待っても10分が良いところ。

 

2時間も3時間も並ぶなんて、私には無理です。

 

私が行列に並ぶ喜びを覚えたきっかけ話

 

寒い冬のある日。

 

突然の雨で、

今にも雪に変わりそうなぐらいの粒が降っている。

 

わたしはカバンから傘を取り出し、

天気予報を見て、準備することの大切さを身にしみて思った。

 

沖縄じゃ傘なんて持つことは、まずなかったからな。

 

家までの足どりは重く、濡れた靴が、

明日の朝までに乾くか心配だった。

 

夕食もまだ食べてない。

 

ふと傘をあげ、前を見ると、

そこにはガランとしたラーメン屋がある。

 

今日はラッキーかも。

 

少しテンションが上がる!

 

実はこの店、いつ行っても常に行列が絶えなくて、

並ばなくては入れないラーメン屋だったのだ。

 

それが今日は、この天気のおかげですぐに入れる。

慌てて傘をとじ、バサバサと水滴を落としてから店へ。

 

いらっしゃーせぇ。←いらっしゃいませ

 

店員は2人しかおらず。

 

全てカウンター席で、

外から見るよりもはるかに狭く感じた。

 

今までずっと気になっていた店だったので、

店内もよく見たかったのだが、

 

いかにも、初めて来た感じがイヤだったので、

そっとメニューに目をやる。

 

「ご注文は?」

 

ちょっと待って!とは言えず、

オススメと書かれた、味噌ラーメンを注文した。

 

と言っても、この店は、

醤油ラーメンと味噌ラーメンしかなく、

 

あとは、チャーシューやたまご、

海苔やメンマなどのトッピングしかなかった。

 

この時はまだ「全部のせ」なる言葉も、

よく意味が分からなかった。

 

ビールはあったが、ライスや餃子などもなく、

こだわった一杯なのだろうと思った。

 

狭いキッチンで、手際よく湯切りをする店員さん。

 

へぇー床にそのままお湯捨てるんだ!

 

知らなかった。

 

わたしはこの店が、

東京でのラーメン屋デビューでして、

沖縄でラーメン屋に行ったことはあっても、

 

家族と一緒で、

座敷やテーブル席にしか座った記憶しかないのです。

 

だから、

目の前のキッチンで作っているのを見ることも初めて。

(当時まだ18歳)

 

そうこうしているうちに、

アッという間に、わたしの手元に運ばれる味噌ラーメン。

 

まずは麺からいきたかったが、ラーメン通は、

スープから飲むと、どこかで読んだ気がして、

レンゲですすってみた。

 

!!!!!

 

この瞬間から、

わたしのラーメン太り人生が始まった!

 

ゆくしあらに!←嘘だろおい!という意味。

 

味噌汁の味噌と全然違う。←当たり前だ。(笑)

 

めちゃくちゃ旨い!

 

あっさりした沖縄そばのスープに、

慣れ親しんでいたわたしの舌が、

 

あらたな水源を開拓した。

 

それと同時に、

なんで今まで並んで食べなかったんだ!と、

 

後悔と旨さが頭を支配し、スープまで飲み干し完食。

 

もう外の雨なんてどうでも良かったし、

その後、この店が道の拡張工事で閉店するまで、

通い続けたのであった。

 

Okinawa(413)

 

沖縄人がたった一軒のラーメン屋で運命を変えた

 

このラーメン屋がきっかけで、行列に並んでまで、

美味しいものを食べたい人の気持ちが分かる様になりました。

 

以前のわたしなら、並んでまで食べるぐらいなら、

今日は別の店にしようという考えでした。

 

沖縄だったら、東京のように、

いつも人で溢れかえっているワケではないので、

 

人が並んでいない時間を狙って、食べに行くのです。

 

でも不思議なのは、

何もかものんびりした沖縄人なら、

 

行列に並んでも、のんびり待てると思いますけど、

決してそうではないのです。

 

逆に、

何もかも慌ただしい東京では、

行列に並ぶ時間が無いように感じますけど、

決してそうではないのです。

 

と言うことは、

 

沖縄人も急いでやろうと思えば急いでできる。

 

東京人ものんびりやろうと思えばのんびりできる。

 

だったら、

沖縄人はもう少し急いで、

東京人はもう少しのんびりして欲しい

思ったのはわたしだけかな!?

 

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