沖縄の嫁と姑とダメ夫について!
嫁と姑の問題は、今も昔も変わらず、離婚にも繋がる大きな問題です。 とても仲の良い嫁と姑もいますが、今日はそれは取り上げません。
今日は、嫁と姑とそれに関わる、ダメ夫についてです。 沖縄は全国の中でも、毎年のように離婚率はワーストワンです。
私の周りで離婚した友人たちの多くが、夫婦だけの問題ではなく、相手の両親、親戚など、少なからず周りからの影響もあります。
ダメ夫は実家に帰ってばかり!
沖縄人の中には、結婚するまでは、1人暮らしの経験がまったく無い人もいます。
実家での生活が長いと、夫婦で借りたアパートよりも実家の方が広くて落ち着く人もいて、何かあるたびに実家に帰ってゆっくりしようとします。
夫としては、自分の両親と妻を仲良くさせたいという思いもあるようですが、奥さんからすれば、ありがた迷惑な話ですよね。
まず、そういった配慮に欠ける夫は、だいたい上手くいかないことが多いです。
夫だけが実家に帰っても良いとは思うのですが、何度も夫だけが実家に帰ると、姑からは「嫁はいつも何をしているんだ!」などと、嫁の悪口を言われるのは目に見えています。
しかも、夫婦に子供が生まれたとしたら、なおさら孫に会いたい夫の両親からは、実家に帰ってくるように言われるのです。
もうそうなってくると夫と子供だけを実家に行かせる訳には行かないので、妻も夫の実家に足を運ぶことになるのです。
別に夫の実家が悪いワケではなくても、行く回数とか何時間そこで過ごすかで、妻は気疲れをするのです。
もちろん子供にとっては、大切な祖父や祖母になるので、小さい頃から愛情を受けることは、とても大切だと思います。
では逆に、妻の実家には行くのか?
ダメ夫であればあるほど、行く回数は少ないです。 たとえ妻の実家が近くても、よりつこうとしません。
妻の実家には、妻と子供だけで行かせる夫もいます。 そういう夫は、妻の両親とも関わろうとしないので、正直言ってあまり上手くいきません。
ダメ夫は何もかも姑と決めてしまう!
結婚したのなら夫婦で生活を切り開くのがごく当たり前だと思うのですが、どうも親族の絆が強い沖縄人だからなのか、ダメ夫は何かあるたびに、自分の両親に助言を求めてしまうのです。
沖縄には昔ながらの風習などもありますので、知らないことを聞くと言うのは良いことでもあります。
それが助言なら、まだマシな方だとは思うのですが、最悪の場合は妻の意見を無視して自分の母親、つまりは姑と決めてしまうのです。
たとえば、結婚式の内容、親戚の冠婚葬祭、子供の進学、子供の習い事など、まずは、夫婦でよく話し合ってから、それでも困ったのであれば、両親への相談もありだとは思います。
ですが、ダメ夫は、妻と相談する前に先に両親としてしまうのです。
両親のほうが社会的には先輩で、経験も豊富ですが、まずは夫婦で話合うことが先だと思うのです。
こうしたダメ夫は、マザコンと言えば、たしかにマザコンかも知れませんが、あんがい夫にはその自覚が無い人も多いです。
変に何でも甘えるわけではなく、自分の両親を大切にしたい気持ちから、何かと両親にも参加をして欲しいとか、妻や子供たちには、両親や親戚など、
みんなで仲良くしてもらいたいから純粋に!? そうした行動に出ている人もいます。
もちろん、それが良い方向に進む人もいますが、進まない人の方が多いかも知れません。
そこを妻がどう判断していくかで、話し合いをしたら、なんとか上手くいった例もあります。
でもだいたいは話し合いの時点で口論になるので、その後は離婚になるケースも多いです。
結婚って、そう単純なことではないですね。(汗)
ではでは応援しております。
おすすめ記事



最新情報をお届けします
Twitter で「沖縄が東京に住むと、」をフォローしよう!
Follow @okinawa101602