沖縄の人が使う変な日本語
沖縄人と会話をしていると、
方言ではないことは、理解できるけど、
それって標準語とも、微妙に違うよね?
などと、突っ込みたくなるときがあります。
何となく言いたいことは分かるけど、
いかにも沖縄っぽい表現が多々ありますので、いくつか紹介していきます。
中には、沖縄だけに限らず、
他の地方でも似たような表現もあると思います。
また、標準語というのも、時代によって変化していますので、
細かい突っ込みはしないように、あらかじめ申し上げておきます。(笑)
沖縄の人が使う変な日本語(1)
・「浴びてきた」と言う。
年中、暑い沖縄では、
お風呂はシャワーのみで、済ませる人も多いので、
「シャワーのみ」=「浴びる」
こういう解釈をしている人が多いです。
なので、ただ単に
「汗かいたから、浴びてきた!」とか、
「夕食の前に、浴びてきたら?」などと、
言ったりするのです。
なんとなく、これぐらいの表現であれば、
伝わると思うのですが、中には、
「お風呂に入る」=「浴槽につかる」
ことだと思っている人がたまにいます。
そうすると、
「普段は、お風呂に入らないんです」
などと言ったりする人がいます。(笑)
本人としては、シャワーしか浴びていないので、
浴槽に入っていないことを言いたいのに、
「お風呂には入っていない」と言ってしまうのです。
あともうひとつ!
もしも沖縄人に、
「お風呂の準備ができたよ!」などと言われて、
浴槽にお湯がはっていなくても、
決して怒ってはいけません。
お風呂の準備とは、
ただボイラーのスイッチを入れただけです。(笑)
沖縄の人が使う変な日本語(2)
・「流しに入れといて」と言う。
正しくは、
「流し台に入れておいて」だと思います。
食事をした後には、
「食器を下げる」とか「食器を片付ける」などと、
言ったりすると思うのですが、
沖縄人の中には、
「流しといて」とだけ言う人もいます。
また、
「この食器、下げますか?」と言いたいのに、
「この食器、流しておく?」と言う人もいますので、
流す?どこに?
などと勘違いしないようにして下さい。
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