とにかくゴーヤーの苦味を取りたい人へ
ゴーヤーの苦味には、人それぞれ好みはありますが、
ゴーヤーの苦味をとりたい人は多いと思います。
苦すぎはダメだけど、苦味がないのも、
なんだか物足りないと思う人もいるはずです。
苦味をおさえる調理方法としては、
1、「とにかく薄くスライスする」
縦にゴーヤーを切って、ワタをスプーンなどで、
取り除き、3mm以下で切る。(5mmでは苦くなる)
2、「塩もみ」
薄く切ったゴーヤーを小さじ1ぐらいの塩で、
身が崩れないように、軽くもみほぐす。
10分ぐらい放置して水で流す。
3、「砂糖もみ」
さっきの塩とは逆に、甘めが好きな人は、
砂糖でもんでおいても良い。これは好みです。
4、「レンジでチンする」
薄く切ったゴーヤーをレンジで、
2分か3分ぐらいチンするのです。
5、「茹でる」
薄く切ったゴーヤーを3分ぐらい茹でるだけです。
6、「油で素揚げする」
薄く切ったゴーヤーを180℃(高温)ぐらいで、
30秒か1分ぐらい、サッと素揚げするのです。
7、「玉ねぎと一緒に炒める」
炒めた玉ねぎの甘みで、
ゴーヤーの苦味をおさえるのです。
8、「最後に卵でとじる」
ゴーヤーチャンプルーの最後の仕上げに、
溶き卵でとじるのです。
9、「少しクセのある調味料を使う」
ごま油、ナンプラー、オイスターソース、
ウスターソースなどで、苦味をごまかすのです。
10、「カツオ節をたっぷり」
お皿に盛り付けたゴーヤーチャンプルーに、
カツオ節をのせる。量はお好みで。
こうしたことなどで、
苦味をおさえる調理をするのです。
まだまだ各家庭で、裏技をもっている人も、
中にはいるのかもしれません。
実は採れたてのゴーヤーは苦くない!
他の野菜と同じように、
ゴーヤーにも鮮度によって味が違います。
個人的な体験談なんですが、
昔、畑から収穫したばかりのゴーヤーを、
調理してもらった経験があります。
そのときに食べたのは、ゴーヤーのおひたしでした。
おひたしと言っても、シンナリするほど、
茹でたりはせずに、シャリシャリと歯ごたえを残し、
醤油とカツオ節で食べましたが、
ビックリするほど、苦味が少ないのです。
表現が難しいのですが、ししとうやピーマンよりも、
苦味が少ないといった感じです。
なので、ゴーヤーは鮮度の良いうちに、
調理して食べたほうが良いでしょう!
沖縄県産のゴーヤーは苦くないのか?
沖縄県産のゴーヤーと、
全国に広く出回っているゴーヤーでは、
品種がまったく違います。
たまに東京のスーパーでも、
沖縄県産のゴーヤーを、目にする事はありますが、
やはり多くは、九州産のゴーヤーです。
ゴーヤーって品種がたくさんあるので、
その中でも沖縄で代表的な物としては、
↑「あばしゴーヤー」です。
フットボールのような形で、苦味は少ない方です。
沖縄ではコレが一般的なゴーヤーです。
沖縄県産のゴーヤーが、なかなか全国に出回らないのは、
多くが沖縄で消費されることと、
全国に輸送するには、コストの面で、
どうしても割高になるからではないかと思います。
↑「長れいし」です。
九州産の物は、こうした細身のゴーヤーが多く、
あばしゴーヤーに比べると、やや苦味が強いと、
感じられる品種だと思います。(個人の感想です)
この他にも、白いゴーヤーというのもあって、
かなり苦味が少ない品種だそうです。
(まだ食べたことは無いです、、、)
白いゴーヤーは、
まだまだ一般的ではないのですが、
品種改良によって、苦味が少ないゴーヤーを、
作る農家が増える傾向にあるようです。
苦味が苦手な方は、是非とも、
沖縄県産のゴーヤーをお試しあれ!
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