2016年(平28)高卒者の求人受付開始!沖縄の人の進学と就職事情とは?

 

沖縄労務局がハローワークで、2015年6月22日から来春卒業予定の高校生を対象にした求人の受付を開始した! とネットニュースで読みました。

 

その記事の中で印象的だったのは、「沖縄の企業は全国と比べても、求人を出すのが遅い。」こう書かれているのです。(笑)

 

またウチナータイム!って言われますね。

 

何度かこのブログでも仕事ではウチナータイムは、通用しないと書いたことがあるのですが、やっぱりこういうところでも、全国との差があるのだと思ってしまいましたね。

 

ちなみに、2015年の採用試験や面接は、9月16日から解禁されるそうです。

 

今はまだ企業からの求人をハローワークが集めている段階といった感じです。

 

沖縄県としても就職率を上げたい!

 

沖縄県は平均年収が全国で最下位ということもあって、高校の新卒者に対しても就職率でも上げたいという思惑があるみたいで、企業には早めに求人を出して欲しいと願っているようですね。

 

そうはいっても企業側にも都合があると思います。

 

でも新卒者を雇用したいのなら早めに動くのが普通だと思うのですが、沖縄の企業が求人を出すのが遅いということは、単純にそこまで人手不足ではいないのか?

 

あるいは、他の企業の出方を待っているのか? 忙しくてそこまで手が回らないのか? やっぱりただのウチナータイムなのか、、、?

 

いろいろと推測はできますが、細かい理由は企業ごとにありそうですね。

 

10代で将来の判断なんてできるのか?

沖縄に限らず全国的に、高卒で働くよりも大卒の方が有利なことが多いですよね。

 

もう高校からは義務教育ではないので、個人の成績が将来に影響を与えることも多いと思います。

 

もしも高校の成績が優秀であれば、やはり進学することを想定すると思いますが、沖縄県では国立の大学が1つあって、それ以外の大学というのが、かなりレベルが偏っています。

 

もちろん、国立の大学以外はダメとかでは無いのですが、実際問題として、沖縄にはランクの低い大学もあるのです。

 

ランクだけで判断するの申し訳ないのですが、よほどの目的があって、そこに進学でもしない限りは、

専門学校に通って国家資格でも取った方が良い場合もあるのです。

 

人によっては、ただ何となく大学に行けば良いやと思っている人がいて、そういう人が沖縄の大学に適当に通ったとしてもいざ就職のときには、あまり有利とは言えないと思うのです。

 

県内志望と県外志望どちらの言い分もある

沖縄県内では、よほどマニアックな職種でも無い限り、どんなことでも学べる環境がだいたい整っています。

(あくまでもだいたいですが、、、)

 

ですが、たとえ県内で学べたとしても県外に出て学んだ方が良いと考える人も多く、高校卒業後には県外に飛び立つ人もいます。

 

県内か?県外か?

 

沖縄人であれば誰でも、一度は迷ったことがある問題だと思います。

 

10代でその選択をするなんて早いと思う人もいると思いますが、迷っていたら、アッという間に30代になってしまいます。

 

(40代、50代はもっと早い!って言うし)

 

特に県内に残る沖縄人の中でも、最初から県外に出る気が無い人と本音では出たいけど、何かしらの理由で県内に留まる人もいて、

 

留まるからには、県外に行った人よりも頑張ろうと努力する人もいれば、沖縄の環境にどっぷり浸かってしまって、適当で向上心がなくなってしまう人もいます。

 

でも、たとえ県外に出たといっても結局は人と馴染めず、大学卒業後はすぐに沖縄に帰って仕事を探す人もいれば、馴染みすぎて本当は帰りたいのだけど、沖縄に帰るタイミングをなくしてしまう人もいます。

 

県外に出た人の中には現地で結婚して家庭を持つ人もいます。

 

他にも、県外に出てから沖縄の嫌な部分が見えてしまい、それ以来ずっと沖縄には寄り付かなくなってしまう人もいます。

 

(これはこれで悲しい、、、)

 

県外に出たことがある人は移住者に近い存在

 

こんな事を書くと、県外に出たことがない沖縄人は気を悪くするかも知れませんが、正直、移住者と話が合うのは県外に出た沖縄人が多いはずです。

 

なんとなく、違う土地に来た人の心境が伝わると言うか、同じ境遇になった経験から、いろいろな話をしても共感できることが多いと思います。

 

こればかりは県内に留まっていた人には、言うだけではなかなか伝わないので、県外に出たことがある沖縄人と、そうではない沖縄人とで、話の仕方を変えた方が良い場合もあります。

 

実際に私もそこのところは、たまに意識して友人と接することもあって、会話の中で、東京の話を何度もしてしまうと相手にとっては、嫌味にしか聞こえないこともあるのです。

 

もしも友人の中に、県外に出たかった人がいたとすれば、なにかしら嫉妬されてしまうこともあると思っています。

 

沖縄人にとっては、進学にせよ就職にせよ島を出る人もそうで無い人も、それなりの想いがあるのです。

 

 

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