沖縄では、人口減と人口増の地域では、
移住者を呼び込もうとする取り組みが、
全然違うと言っても良いでしょう。
昔から、移住する人が多いのにも関わらず、
定着する人が少ないと言われているのに、
それでも移住してくる人が多かったせいなのか、
これまでは特に大きな取り組みは、
やっていなかった感じがしますが、
やっと今になって、過疎化が進む地域には、
沖縄県としても、取り組んでいこうとする動きが出てきています。
今日はその中でも、
沖縄本島の北部にある「東村(ひがしそん)」に、
注目して見たいと思います。
東村は移住者向けに住む場所から作った!
知らなかったのですが、どうやら数年前までは、
東村には民間のアパートすら無かったようで、、、
まずは住む場所を作ることから始めたようです。
(住む場所が無いと人は来ないよね、、、)
2015年(H27)8月の時点で、
一戸建てを12戸建設したようです。
そして集合型住宅は、「1K」「2LDK」「3DK」と、
バリエーションがいろいろとあって、全部で21戸だそうです。
その外観と内装はこちら←
写真では家具が設置されていますが、
たぶんこれは、東村に体験生活をする部屋で、
実際に借りるとなれば、家具は何もないと思います。
こうした一戸建てや集合住宅ができたおかげで、
これまでに100人以上が、東村へ移り住んできたそうです。
(2015年8月現在、入居募集は終了しています)
先ほどもチラッと書きましたが、
東村では体験生活をする事ができるのです。
1泊から13泊まで、滞在する期間は自由で、
費用も1泊あたり1500円と格安!
試しに住んでみるというのは、
ホテルに滞在するのとは、ワケが違いますので、
それを東村で体験できるというのは、
とても貴重だと思います。
さらに詳しくは、ホームページに掲載されていますので、
こちらで確認をして下さい。→(東村体験生活)
東村の子育て支援と教育環境!
出産育児一時金や子供手当てなどは、
通常どこに住んでいても、もらえると思いますが、
東村では以前まで、
中学生までの医療費を無料にしていたのを、
平成27年7月から、高校生まで無料にしたのです。
他には、やっぱりなんと言っても、
自然と触れ合える環境が東村にはあります。
「東村観光推進協議会のホームページ」を見ると分かるのですが、
シーカヤックで、マングローブ地帯を探検したり、
乗馬の体験や、ポニーに乗れる施設もあります。
海で遊ぶことは、沖縄ならどこでも出来ますが、
川や乗馬などは、かなり限られた地域でしか、
体験ができませんので、
東村のある場所と言うのは、
とても良いポイントだと思います。
その良さというのは、
全国各地から沖縄を訪れる修学旅行生が、
東村にあるマングローブや海を、
見に来る多さからも分かると思います。
たしか、私も中学生か高校生の遠足で、
東村にあるマングローブを見に行った記憶があります。
もしも自然に触れ合うことが好きであれば、
あなたも東村を訪れて見てはいかがだろう。
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