沖縄の人が使う変な日本語
沖縄の人と会話をしていると、
方言ではないことは理解できるけど、
それって標準語とも、微妙に違うよね?
などと、突っ込みたくなるときがあります。
何となく言いたいことは分かるけど、
いかにも沖縄っぽい表現が多々ありますのでいくつか紹介していきます。
中には、沖縄だけに限らず、
他の地方でも似たような表現もあると思います。
また、標準語というのも、時代によって変化していますので、
細かい突っ込みはしないように、あらかじめ申し上げておきます。(笑)
沖縄の人が使う変な日本語(1)
・正座のことを「ひざまずき」と言ってしまう。
沖縄では「正座」をすることを「ひざまずき」をすると言います。
日本語には本来「ひざまずく」という言葉ありますが、
イメージとしては、こんな感じではないでしょうか。
↓
沖縄でも、この写真のように、
片方のヒザだけを地面につけることを「ひざまずく」と言いますが、
「ひざまずき」という言葉の由来は、
この「ひざまずく」からきているのかも知れません。(たぶん)
沖縄の人が使う変な日本語(2)
・「何かした」ことを「何かしよった」と表現します。
例文としては、
・「雨が降ってきたから、みんな傘を差しよった。」
・「昨日は台風だったけど、車の運転しよった?」
どうやら関西地方では、
「何しよっと」とか「何しよる」などと言う地域もあったり、
「しよる」は現在進行形で、
「しよった」は過去形だったりするそうです。
沖縄では「しよっと」や「しよる」とは言いませんが、
「しよった」だけは本当によく使いますし、過去形とは限りません。
沖縄では、「〇〇したら良いさぁー」と表現する人もいれば、
「〇〇しよったら良いさぁー」と未来形として言う人もいます。
沖縄の人が使う変な日本語(3)
・「だからさー」「だからよー」と言ってしまう。
沖縄の人はみんな語尾に、
「さー」と付けるのが普通だと思われていますが、
意外と人によっては、そうでも無いんですよ。
でも、使う人はクセになってて、聞いてるこっちが恥かしいぐらい、
「さー」を連発する人も中にはいますけどね。
標準語によっては、「あのさー、だいたい君は、、、」など、
感情表現の1つとして「さー」を伸ばすことってありますけど、
沖縄では、「だからさー」と「だからよー」だけで、
ありとあらゆる会話の相づちに使えるので、非常に便利な言葉です。
しかも、相づちには「だからさー」でも「だからよー」でも、
得に使い分ける必要性も薄いので、好きな方で相づちが言えます。
例えば、
「そうそう、そうなんだよ」と言いたいときでも、
「だからさー」か「だからよー」どちらでも、この一言で対応できます。
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