沖縄で消防士になるには競争倍率が高い!?
うるま市で2016年(平28)の4月から、初の女性消防士を採用したとニュースになってます。
その女性の経歴は、まずは具志川消防署で臨時職員として勤務し、その後、専門学校で救急救命士の資格を取ったようなんです。
なんと!消防士の資格をさきに取ったのではなく、臨時職員を募集していたので、現場を経験して消防士の資格を取っているのです。
このケースは、たまたま臨時職員を募集していただけかも知れませんが、やはりまずは消防士の資格を持っていなくても、現場を体験できたことで、のちに消防士の資格を取得するまでのモチベーションは、非常に高かったと思います。
そして合格後は、すぐに沖縄で働くのではなく、宮崎県の宮崎市での採用が決まって、それから宮崎市で2年間、消防士として勤務していたようですね。
その後、2016年度にうるま市でも募集が始まり、競争倍率が約20倍の中で、その女性は、うるま市で初の女性消防士として採用されたようです。
沖縄で消防士になれないなら県外へ!
うるま市では、初の女性消防士となっていますが、実は他にも女性の消防士さんはいるのです。
ざっと確認しただけでも、那覇市、浦添市、嘉手納町、北谷町、読谷村、与那原町、南風原町、西原町、久米島町など、女性消防士が活躍している、もしくは活躍していたとの事です。
(今現在もいるのかは不明です。)
うるま市の女性がなぜ宮崎市に行ったのか詳細は分かりませんが、もしかしたら、最初は沖縄での勤務を希望はしていたものの、なかなか難しいと判断して、宮崎市に行ったのかもしれません。
もちろん、宮崎市でもそう簡単に採用される事ではないと思いますが、沖縄だけに目を向けていると、消防士の資格を持ってはいても、実際に勤務先を探すのは、そう容易ではないのかも知れません。
実際に、うるま市の採用試験でも、約20倍となっていますので、これは沖縄電力の採用試験にも匹敵するほどの高い倍率です。(その年によっては多少前後しますけど)
男性、女性に関わらず、消防士として採用されることが難しく、資格を持っているからと言っても、安心は出来ないのです。
消防士に合格するための二次対策してますか?
うるま市の女性が合格できた理由の1つに、『現場で即戦力が必要だった』ので採用されたと報道されています。
ということは、宮崎市での実績が、少なからず合格へと結びつけたといっても良いと思います。
沖縄人の中には、県外へ出ることをためらってしまう傾向があるのですが、夢である消防士になりたいのであれば、そういうことにこだわらない方が良いのです。
うるま市の女性消防士も不安がたくさんあったそうですが、いったんは県外に出て働き、そして沖縄での採用試験を受けて合格していますので、変にこだわっていると、こうしたチャンスを逃してしまう可能性が高いのです。
消防士の試験に一発で合格する対策とは?
消防士になるためには、いろいろな選択肢があるのですが、今やオンラインでも試験対策をしている人が多いのは知っていますか?
しかも、ただ講義をみるだけでなく、面接の対策や面接官へのPRの仕方まで、全国でもトップクラスの人気を誇る講師が、動画で解説していて、どこでも気軽に何度でも再生できるのです。
消防士と言うのは、ある意味で体力面がモノをいう世界ですので、試験に合格できなければ無駄に歳をとってしまって、それだけでも採用されにくくなるとも言われています。
だから、できるだけ試験には一発で合格をしておいた方が、チャンスの回数は多くなるので、そういうことも頭の片隅に覚えておいたほうが良いでしょう。
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【消防官の試験対策の決定版】指導暦20年以上のベテラン講師
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