2016年は台風が多く発生するのか?
2016年6月までに発生した台風は未だにゼロ!
近年まれにみるほど、台風の発生が無いんです。
これがどれぐらいレアなケースかと言いますと、
気象庁のホームページにある最も古い台風のデータが、
1951年となっており、それから2016年6月までの65年間で、
台風が7月まで発生しなかったのは、1973年と1998年と2016年だけです。
そう!この3年だけしか例がないほどレアなケースなんです!
ちなみに、7月になっても台風が発生しなかった年は、
過去65年間で1度もなかったので、
絶対ないとは言い切れませんが、2016年の7月には、
台風が発生するのは、ほぼ間違いないです。
だから、2016年は台風が多く発生するのでは?とか、
いろいろな所で今後も噂されそうな気配を感じています。
1973年と1998年の台風を調べた結果!
1973年と1998年の台風のデータを詳しく調べると、
6月までに台風がゼロだったからと言っても、
台風が多く発生している訳ではないという事が分かりました。
・1973年の1年間に発生した台風の数は「21」
・1998年の1年間に発生した台風の数は「16」
この数字だけは分かりにくいので、
2000年から2015年の間に発生した台風の年間平均が「23.8」です。
ということは、ここ最近のデータでは、
1年間で平均「23.8」の台風が発生しているので、
6月までに台風が発生しなかった1973年と1998年は、
そこまで多くの台風が発生するとは断言しにくいと思います。
台風は発生よりも接近や上陸が怖い!
2016年6月までに台風が発生していないとはいえ、
7月以降は、ほぼ確実に台風は発生します。
でも、台風が発生したからと言っても、
はるか彼方の海で発生しただけで消える場合もあります。
いくら台風が発生しても陸地に接近したり上陸しない限り、
ほとんど普段の生活には支障が少ないと思うので、
さらに台風の発生だけでなく、
沖縄に接近した数と上陸した数も調べてみました!
1973年には、年間で「21」の台風が発生してましたが、
そのうち沖縄に接近して上陸したのは、たった3つだけでした。
1998年には、年間で「16」の台風が発生しましたが、
そのうち沖縄に接近して上陸したのが6つだったのですが、
1つは接近しただけで、上陸はしていませんでした。
台風の特徴としては、7月から9月に最も多く発生し、
接近や上陸が多いのも7月から9月ですので、
夏の沖縄旅行は台風と重なるかどうか賭けでもあります。
おすすめ記事



最新情報をお届けします
Twitter で「沖縄が東京に住むと、」をフォローしよう!
Follow @okinawa101602