
どうも! 沖縄人のヒロヒロです。
沖縄の方言をマスターしたいそこのあなた! そう!そこのあなたですよ!
まだそんな面倒で手間のかかる方法で、沖縄の方言を勉強しているのですか? 今や時代は「デ・ジ・タ・ル」
全国どこからでも聴ける沖縄のラジオ番組を聴けば、とーっても楽しく沖縄の方言がマスターできるんですよ!
おふざけはこのぐらいにして、今日は沖縄の方言をおもしろ楽しく学びたい方におすすめの「FM沖縄のラジオ番組」を紹介します。
さあさあ、すでに番組のタイトルがバレてしまっていますが、わたしがおすすめするラジオ番組とは、3、2、1、

ゴールデンアワー!!
ラジオ番組『ゴールデンアワー』とは?
番組を『会社』とみたて、リスナーのことを『社員』として位置ずけし、番組のホームページ「ゴールデンアワー」から「社員登録」というメニューが用意されていて、
そこにメールアドレスを登録すると、後日から「社員番号」と「社内連絡」として、その日に放送される内容とテーマが送られてくるようになり、リスナーはその連絡を元にメッセージを投稿する仕組みになっています。
「ゴールデンアワー」を四文字熟語で例えるなら、自由奔放(じゆうほんぽう)、他力本願(たりきほんがん)、天真爛漫(てんしんらんまん)、まさにいかにも沖縄っぽくて、堅苦しくない、ゆるーい番組なんですよ!
なんとこのゴールデンアワーは、ギャラクシー賞を受賞した経験もある番組なんです。
ギャラクシー賞とは日本の放送文化の向上に貢献した番組、人、団体に贈られる賞。放送番組に関し、国内でもっとも権威のある賞とされる。
ゴールデンアワーのMC紹介
ゴールデンアワーは、西向幸三(にしむかい こうぞう)と糸数美樹(いとかず みき)という2人が担当していて、番組内では、西向幸三は「局長」、糸数美樹は「ミキトニー」という愛称で呼ばれています。

局長こと西向幸三について
元は青森県出身で沖縄に引っ越してきて、男3人兄弟の末っ子で、幼いころから貧乏だったようで、番組の中でもたびたびその時の暗いエピソードを語り、スタジオ内からミキトニーや裏方スタッフの笑顔をうばいさります。
しかも実家が家事で炎上した経験者で、とにかく友達がいないという設定なのか、本当なのか、ネガティブな発言が多くて困ったものです。
そんな局長は音楽大好き、映画大好き、本も大好き、お笑いに対して熱いが、FM沖縄では一応課長らしい。
ミキトニーこと糸数美樹が夏休みで不在の時は、FM沖縄の新人アナウンサーが代わりのMCを務めるのですが、誰も局長とは、フレンドリーにしゃべれないという感じです。

ミキトニーこと糸数美樹について
沖縄本島の沖縄市出身で、局長とは対照的に非常にポジティブで家庭も裕福だし、見た目とは違って沖縄の方言に詳しいだけでなく、アメリカに留学した経験もあってトークの表現力がこれまた凄いし、頭の回転も速い!
ゴールデンアワーの他にも沖縄のローカル番組、イベントの司会、結婚式の司会などなど、その活動範囲は非常に幅広く、あの具志堅用高とも共演した経験もあります。
そんなミキトニーこと糸数美樹は、おしゃれ大好き、妹が大好き、お金は超大好き、毒舌でたまに口が悪くなるけど、謙虚なときもごくまれにあって、今だに独身だけど結婚願望はあるみたいです。
ラジオで沖縄の方言が覚えられるの?
実際に沖縄に移住した人から、ゴールデンアワーを1年ぐらい聞いていたら、方言を覚えたとか、沖縄人が何と言っているのか聞き取れる様になったとかのメッセージが定期的に届きます。
このラジオを聞くと、普段の沖縄人が会話で使っている方言とか、イントネーションというのがよく分かるんです。
そして、沖縄人はのんびりしゃべると思われていますが、意外と早口でしゃべる人も多いですし、局長とミキトニーの2人も超早口です。
それはまるで、かつて島田紳助と松本竜介が、早口でまくしたてる様な漫才コンビを組んでいた時代に、タイムスリップしたかのごとく、今なら、ウーマンラッシュアワーの村本と言ったら分かりやすいかも。
でも芸人さんとこの2人の決定的な違いは、よく噛んでしまうという事。
普通ラジオとかテレビって、ちょっとでも噛んだら、「え?なに?今なんつった?」とか突っ込みのマトになるけど、この2人はどちらも非常によく噛むので、いちいち突っ込んでいたら時間がいくらあっても足りないです。

それをも良しとなるほど、とーっても、あたたかぁーい組なんですよー。(笑)
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