
どうも! 沖縄人のヒロヒロです。
今日は「沖縄の出産祝いの相場や内祝い(お返し)」などについて、私たち夫婦の体験談を書いていきます。
沖縄での出産祝いの相場は?
沖縄での出産祝いの相場は以下のとおりです。
- 親戚=1万円
- 友人や知人=5000円
実際に私たちが長男を出産してから、沖縄の親戚からもらった出産祝いがこちら↓
そして気になる中身がドーン!!
なんと! 33万5000円!!
1人だけ5000円がいただけで、残りはすべて1人1万円、もしくは夫婦で1万円でした。
東京で同僚に出産祝いが総額33万円なんて言ったらみんなビビッてました。(笑)
でも私たち夫婦は、結婚式も披露宴もやっていなかったので、出産祝いと一緒に結婚祝いを包んでくれた人もいたから、これだけの金額になっています。
沖縄は親戚が多いので、10万か20万ぐらいは普通にもらっているんじゃないと思って、ツイッターで沖縄のフォロワーさんにアンケートを取ったら、下記のような結果がでました。
沖縄の方に質問です。
沖縄の出産祝いの相場は1万円だと思うのですが、総額どれぐらいもらいましたか?— 沖縄人のヒロヒロ@東京住み (@okinawa101602) April 24, 2017
中には、30万円以上という回答もあったので、やはり沖縄では単価が1万円ぐらいでも、もらう人数が多いから高額になってしまうのだと思います。
妻「沖縄って大変だ!(汗)」
新潟産まれの妻は、まさかこんな金額になるとは思っても見なかったようで、「もらったのは良いけど、お返しどうすんのよ?」と、もうその心配で頭がいっぱいだったようです。
(お返し・内祝いについてもこの後に書きます)
やっぱり沖縄って、こういう時に親戚の多さを実感するんですけど、ただ問題はすべての出産祝いを本人から直接もらっているのではなくて、
親戚の叔父や叔母から預かってきた人がまとめている場合も多いので、名前だけ見ても「誰だっけこの人?」っていう人も多かったです。(本当にすまぬ)
私の場合は、親戚の叔父や叔母だけでなく、成人している従兄弟たちからもそれぞれ出産祝いとして1万円をもらいましたし、
私の父と母は、そこまで顔が広い人ではないのですが、それでも産まれた時から私のことを知っている父と母の友人たちからも出産祝いを頂いたのです。
ちなみに、まだ息子が生まれてから一度も沖縄に帰っていないので、いつか帰省したときに友人達と会う機会があれば出産祝いはさらに増えると思います。(まだ増えるのかよ!)
今はもう出産祝いに3000円は低いのか?
1990年から2000年ごろだったら、友人や知人などの出産祝いに3000円をあげる人もいたそうですが、ここ最近では、最低でも5000円は包んでおかないと、
逆に『私達ってそれぐらいの間柄だったんだね……』てなことになりかねません。
もちろん、よく顔をあわせて食事したり、夫婦そろって家族ぐるみで仲が良い友人とかの話ですよ!!
年に1回ぐらい会うかどうかの人なら、そもそもあげなくてもいいと思いますが、出産祝いをどこまでの範囲の人にあげるのかは、その人と関わる距離で判断するのが良いと思います。
私だったら『3000円で良いかな!?』って思うぐらいの間柄なら、「おめでとう!」だけ言って終わりにしますけどね。
出産祝いのお返し(内祝い)の相場は?

では続いて、お返し(内祝い)についてです。
沖縄のお返し(内祝い)の相場は、もらった金額の3割から5割です。
全国的には出産祝いのお返し(内祝い)って、頂いた金額の半額に相当するお返しが礼儀とされています。
だからという訳ではありませんが、私たちは妻の地元である新潟県魚沼市のコシヒカリを送りました。↓
他にも自分たちがお祝いを贈ってから内祝をもらった中では、『GODIVA(ゴディバ)』のチョコレートなんかも子供が大喜びでしたよ。↓

沖縄ではお返し(内祝い)って、そこまできっちりって訳でもなくて、出産祝いに1万円いただいたのであれば、3000円から4000円でも良しとされています。
もちろん、親戚や友人といえども礼儀は大事ですよ。礼儀は大事。
「もらうだけもらっておいて、お返しはケチケチするのかよ!」って思う人もいるのでしょうけど、お返しに関して私は変に期待はしません。
やっぱりお祝いしてあげたい気持ちが強いので、お返しがなくても良いし、お返しの品がどんな物でも良いんですよ。
きれいごとだと思われるかもしれませんけど、そういうところが良くも悪くも沖縄っぽくていいと思います。
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