
どうも! 管理人のヒロヒロです。
今回は「滋賀労務局で労働基準関係法令違反として送検された企業(いわゆるブラック企業リスト)」についてです。
ブラック企業の定義にもいろいろあって、長時間労働、違法労働、危険労働などのほかに、サービス残業やパワハラなどもあります。
そもそも国は『ブラック企業』とハッキリ定義はしていないのですが、厚生労働省では「長時間労働の削減」や「過労死」を防止する対策をいろいろと進めていて、
その中で、各都道府県にある労務局と協力して、いわゆる労基法(労働基準関係法)に違反して送検された企業をHPで公開しているのです。
ブラック企業リストって何?
この記事では何を元にブラック企業リストというのか?
厚生労働省が定期的にあきらかにしている「労働基準関係法令違反に係る公表事案(PDF形式)」を元にしています。
よくニュースなどで話題になる『ブラック企業大賞』というのは実行委員会があって、従業員の過労死が認定された企業やパワハラで訴えられた企業など、
その実行委員会が独自に基準を設けて調査をし、年間ランキングを作っているので、厚生労働省のものには表記されていない企業も出てきます。
滋賀労務局で公表された企業3社
(令和元年5月31日時点)*クリックで拡大します。
(参照:労働基準関係法令違反に係る公表事案『厚生労働省-長時間労働削減推進本部より』 )
以上の3社が滋賀労務局にて送検されて公開された企業です。 あくまでも送検されたから公表されているだけです。
つまり、ここには記載されていないが、何かしら訴えを起こされそうになっている企業はまだまだある可能性があるのです。
ちなみに、この厚生労働省のリストというのは約1年たったらリストから外されます。 また訴えられた場合は記載されますが。
ブラック企業をもっと調べる方法はないのか?
滋賀県は約3万社もあるのでブラック企業も多いはず。

先ほどの滋賀労務局で送検された企業が3社とありましたが、正直いって少ないと思いませんか?
滋賀県には約3万社という企業があるにも関わらず、訴えを起こされたのは3社ということは、氷山の一角でしかないのです。
よくニュースで取り上げられる過労死や100時間を超える残業をさせる企業って、大手で有名メーカーだったりすることが多いですよね?
でも実際には中小企業で働く人の方が人数も多いですし、表には出てこない小さな会社だってブラック企業はありますから。
ではもっと身近な企業ごとにブラック企業かどうかの判断をしたいときには、そこで働いている社員や元社員からの口コミでしょう。
滋賀にはたくさんの企業がありますから、過去にそこで働いていた人からの悲痛な口コミなんかも見つかるケースも多々あるのです。
口コミでブラック企業が探せるおすすめのサイト↓

このサイトには会員にしか見れない数十万社が実名で登録されており、良い面や悪い面の口コミが書き込まれており、口コミで悪質な企業が見つかることもあります。

会員登録するのが面倒と思うかもしれませんが、誰でも適当に書き込みができるサイトだと信憑性に欠けますし、そもそも真剣に書き込みなんてしませんからね。
わざわざ登録してまで、その企業の「良い面」と「悪い面」をこれから入社するかもしれない人に知らせてくれるのは本当にありがたいことだと思います。
もしも入社してから実はブラック企業だった……なんて知っても遅いですからね、転職するにしても「どうしてこんなに早く辞めたんですか?」って聞かれるだろうし、
1年ぐらい働いて辞めようと思っても自分の体力と精神力が、いつまでブラック企業で保てるかどうかも分からないですからね。 事前に調べるのは大切ですよ!
最後に20代・30代におすすめの転職エージェント↓

「辞めるならどうぞ!次の人ならいくらでもいる!」と言う時代は終わり、どこもかしこも人手不足で悲鳴をあげている企業は多く、完全に転職者に有利な時代です。

今の50~60代の人たちに転職の相談をしても全然あの時代とは違うんで、最新情報を把握しているエージェントに相談するの方がいいでしょう!
「まずは3年は我慢しろ!」なんて、今じゃ1年以内に見切りをつけて次々に転職している人も非常に多くなっていると感じます。
とはいえ、そう何度も転職をすると生活も安定しないので、できれば1~2回ぐらいの転職で一旦は落ち着きたいと思っている人も多いと思います。
そこで非常に頼りになるのが「転職エージェント」で、ブラック企業が騒がれる今の時代だからこそ、転職者に不利にならない企業を積極的に紹介してくれてアドバイスも豊富なんですよね。
滋賀のブラック企業リストのまとめ

ブラック企業リストって思った以上に公表されている数は少ないんですよ!
厚生労働省も「働き方改革」なんて打ち出してはいますが、所詮は表面上だけに過ぎず「過労死」などが起きてから対応に追われるといった感じで、
こうしたブラック企業などへの対応というのは、そこまで積極的にやっていこうという姿勢は見受けられないですから、転職エージェントの方がよっぽど情報をもっているし、
ブラック企業への対策というのは、政府よりも民間の方が頼りになる時代が続いていくんじゃないかと思っています。
あなたもブラック企業への不安や悩みを解決したいでしたら、下記の記事も参考になさってみてください。


ではでは。
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