2015年(平27)学力テスト!沖縄の順位は?
文部科学省が4月に実施した、
全国の小学6年生と中学3年生が対象の、
学力テストの結果が、8月25日に発表されました。
その結果、
小学生が、国語、算数、理科を合わせた総合の、
平均正解率で、全国で20位になったそうです。
一方で中学生は、
全教科で最下位となってしまったそうです。
これまで沖縄県の学力テストの結果は、
毎年最下位というのが当たり前でしたし、
一時期は、学力テストが実施されなかったので、
しばらく沖縄県の学力が、全国ではどの程度か、
分からない時期もありました。
それが、2007年から再び再開されたのですが、
そのときの結果も、小学生、中学生ともに最下位で、
2008年もやはり最下位でした。
2009年から沖縄の学力テストの結果に変化が!
過去の学力テストの結果を調べていくと、
2007年、2008年は小学生、中学生ともに、
全教科で最下位だったのですが、
2009年に実施された小学生のテストで初めて、
2教科だけは、最下位から脱出していたのです。
たったそれだけ!などと、
思われる方もいるかもしれませんが、
沖縄にとっては、とても大きな一歩だったのです。
それが2014年になると、
小学生の教科すべてにおいて、
平均正解率が最下位を脱出して、
算数Aでは、
全国で6位に入る結果になったのです。
そして2014年、総合の平均正解率の結果、
沖縄の小学生は、全国で24位までになって、
2015年は、
さらに20位まで順位を上げたのです。
このまま良い結果が続けば、
子供の学力で移住を悩んでいた親御さんも、
少しは改善されていくのではないかと、希望が持てますね。
ちょっと余談ですが、
教育現場では、いろいろとテスト対策があって、
ただテストができる生徒が増えただけでは、
本当の意味での学力が、
付いていないのではないかと、疑問の声もあるそうです。
んーそんなこと言い出すなら、
沖縄県だけの教育現場の問題ではなく、
日本の教育制度を、
根本から見直さないといけないと思うのですが、、、
心配なのは中学生の学力テストの結果!
小学生が良い結果を残す一方で、
中学生の学力テストの結果は思わしくありません。
小学生と中学生では、
テスト対策に掛けられる時間などが、
全然違うのかも知れませんし、
中学3年生にもなると、塾や受験で大変かも知れません。
全国平均に近づきつつはあるそうですが、
何かいろいろなことが重なって、
このような結果になっていると思います。
私なんてデキの悪い生徒でしたので、
今の中学生に、とやかく言える筋合いではないのですが、
たとえテストの結果が悪かったとしても、
周りに流されずに、頑張って欲しいと思います。
まあ、私に言われなくても頑張っていると思いますが、、、
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