沖縄に移住して失敗しないための会話術。
移住の失敗は、どこに潜んでるのか分かりません。
元々住んでいた地域では、ごく当たり前のことも、
沖縄では珍しかったり、逆に沖縄では珍しいことでも、
あまりピンとこないときだってあるはずです。
先日、ヒロヒロが東京でこんな会話を耳にしました。
「こないだの週末に、孫が3人も来て大変だったわぁ」
「あら、私なんて4人も孫が来るから、もっと大変よぉ」
孫が3人も遊びに来て大変だった、、、
沖縄のおじぃ、おばぁが聞いたら、
フフンッと、鼻で笑われそうな会話ですね。
親戚の多い沖縄では、孫が3人だなんて、
逆に寂しいと思うかも知れません。
どんなことでも必ず、上には上がいて、
その人にとっては、大変かも知れませんが、
他人から見れば、実はそうでもなかったりします。
沖縄も孫が多いとは言っても、
アフリカの人たちの親戚に比べたら、
まだまだ少ないはずなんですよ。
(そこと比べるのかよ。笑)
沖縄人が、なにげなく口にするけど、
それって実は、あまりたいしたことではない。
と思ってしまう例をいくつか紹介します。
沖縄人の実はたいしたことではない話 その1
「行列が出来てて、とっても混んでいた。」
でも実は、10人ぐらいの行列だった。
解説しますと、どういう店かにもよりますが、
何かのセールや、イベントでもない限り、
普段から行列ができるお店というのは、
沖縄では珍しい光景です。
なので、数名でも並んでいると、
ついこういった会話になってしまうのです。
もしも移住者がそこで、たいしたことはないと言ってしまうと、
沖縄人は気を悪くしますのでご注意ください。
沖縄人の実はたいしたことではない話 その2
「今日はとっても渋滞していた。」
でも実は、1kmぐらいの渋滞だった。
解説しますと、
沖縄でも、朝の通勤や通学の時間帯は、
あちこちで渋滞するのですが、
それ以外で、普段ならスムーズに通れる道が、
珍しく渋滞していると、過敏に反応してしまうのです。
沖縄では、ちょっとの混み具合でも渋滞してて、
約束の時間に遅れたとか、言い訳にすることが多いので、
もしも移住者がそこで、たいしたことはないと言ってしまうと、
沖縄人は気を悪くしますのでご注意ください。
沖縄人の実はたいしたことではない話 その3
「県大会でベスト4までいった。」
でも実は、出場校は16校だけだった。
解説しますと、
沖縄にも、全国レベルのスポーツがありますので、
優勝や準優勝なら、本当に凄いことだと思うのですが、
ベスト4ぐらいでは、
そうたいしたことではないことが多いです。
もちろん、本人にとっては名誉なことではありますので、
もしも移住者がそこで、たいしたことはないと言ってしまうと、
沖縄人は気を悪くしますのでご注意ください。
沖縄人の実はたいしたことではない話 その4
「難しい高校に合格した。」
でも実は、偏差値58の高校だった。
解説しますと、
沖縄では、偏差値63の高校が1番上なので、
それと比べてしまいますと、偏差値が58程度でも、
人によっては、難しい高校となってしまうのです。
(もちろん、ヒロヒロにとっても難しい高校です。)
全国に目を向けますと、偏差値60以下では、
たいした自慢にはならないと思いますので、
もしも移住者がそこで、たいしたことはないと言ってしまうと、
沖縄人は気を悪くしますのでご注意ください。
以上となりますが、やはり海に囲まれた島ですので、
井の中の蛙みたいなことは多々あります。
まあ自慢話が、あまりにも度が過ぎるのであれば、
一発ビシっと言っても良いとは思いますが、
その後はどうなっても、
当ブログは一切の責任を持てませんので、
移住者の方はご注意くださいませ。
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