
どうも! 沖縄人のヒロヒロです。
今回は「沖縄本島の周辺で日帰り旅行ができる離島」を全部調べ上げました。
前半には「車で橋を渡って気軽に行けるおすすめの離島」
後半には「本島から船でも日帰りできるおすすめの離島」
という流れで解説してありますので、よかったら下記の目次もクリックしてみると利用しやすいと思います。
1 沖縄本島の周辺にある離島でオススメの島(車で行く編)!
沖縄の離島といっても非常にたくさんの島があるので、沖縄本島の周辺にある離島でおすすめのスポットを紹介します。
まず最初に、離島といっても本島から橋でつながっていて、車で行ける離島もあれば、フェリーや高速船でしか行けない離島もあります。
ちかいの離島では、船で約15分ぐらいで行ける島から、14時間もかかる「北大東島」と「南大東島」まであるのです。
また、離島に渡った後でも何かオプションツアーを楽しみたいと言う方は、こちらもお勧めですよ。↓
1-1 本島から車で行けるおすすめの離島!
「平安座島、浜比嘉島、宮城島、伊計島」
沖縄本島から橋がつながっていて、きがるに車でドライブできる島がいくつかあるのですが、大きく分けると本島の中部と北部に集中していますので、泊まるホテルなどを考慮して観光するのが良いと思います。
まず中部にあるのが、「平安座島(へんざ)」「浜比嘉島(はまひが)」「宮城島」「伊計島(いけい)」の4島があって、全て橋で繋がっています。
よく沖縄の観光ガイドブックなどでは、「海中道路」っていう名称で案内されているのですが、海中って言っても“海の中”を走るのではなく、ただの橋なんですけどね。(笑)
沖縄では、道路の標識に表記されるほど、「海中道路」っていう名称が一般的なんですよ。
4つの島の中でも、一番奥にある伊計島が人気がたかく、那覇空港から伊計島までは、約66kmですので、有料道路を使って行けば、片道約1時間30分ぐらいです。
晴れていると橋の上にいるだけでも絶景です。
「海中道路」↓
海で遊ぶなら、伊計島にある「伊計ビーチ」と、↓
宮城島の「トンナハビーチ」がオススメです。↓
1-2 本島から車で行けるおすすめの離島!
「屋我地島(やがじ)&古宇利島(こうり)」
本島から橋がつながっている島の中でも北部で有名なのが、「屋我地島」と「古宇利島」です。
那覇空港から古宇利島までは、約90kmですので、有料道路を使って行けば、片道約2時間ぐらいです。
ひと昔前までは、屋我地島も古宇利島どちらも、沖縄の人にとっては馴染みがあったのですが、ジャニーズの嵐が、古宇利島にある「ハートロック」という、ハート型に見える岩があるビーチでCMをして話題になり、
↓
一見すると、ただの岩なんですが、この2つの岩を重なるように見ると、↓
こんな感じで、ハートに見えなくも無いのですが……ま、まあぁ、嵐が言うから間違いなくハートですね。
今でも、そのロケで撮影された「ティーヌ浜」には、たくさんの観光客が訪れるスポットとなっていますが、場所が非常に分かりにくいそうで、Googleマップなどで「ティーヌ浜」もしくは「沖縄 ハートロック」と検索していった方がいいでしょう。
↓
個人的には、屋我地島には何度も行っていて、古宇利島よりも思い入れが強いんですよ。
家族みんなキャンプが好きで、屋我地大橋を渡ってすぐの「屋我地キャンプ場」や「屋我地ビーチ」は本当にオススメです。
↓
1-3 本島から車で行けるおすすめの離島!
「瀬底島(せそこ)」
沖縄本島の北部にある本部町(もとぶちょう)にある、「瀬底島(せそこ)」も気軽に行ける離島としてはオススメです。
那覇空港から瀬底島までは、約90kmですので、有料道路を使って行けば、片道約2時間ぐらいです。
あの美ら海水族館も近いこともあって、水族館に行った帰りに、瀬底島のビーチに立ち寄って遊ぶ人も多いです。
↓
沖縄の人も瀬底島に遊びに行く人も多く、体験ダイビングやシュノーケリング、パラセイリングやホエールウォッチングなどのツアーもあります。
個人的には、午前中に沖縄に到着してから、まずは美ら海水族館を見に行って、その帰り道で、PM3:00か4;00ごろに、瀬底ビーチに着くようにすれば、やや日差しも弱くなる時間帯ですので、海で遊ぶのにちょうど良い時間なんですよ。
(もちろん日焼け止めは忘れずに!)
2 沖縄本島の周辺にある離島でオススメの島(船で行く編)!

では続いて、沖縄本島からフェリーや高速船で行っても、日帰りで観光できてしまうオススメの離島を紹介します。
ここで問題なのが、船での移動時間を考慮して、那覇空港に着いた初日に行くのか、それとも2日目に行くのかなど、車では行けない場所ですので、船が出発する時間と、到着する時間を把握していないといけません。
・「北大東島(きただいとう)」
・「南大東島(みなみだいとう)」
・「粟国島(あぐに)」
・「伊是名島(いぜな)」
・「伊平屋島(いへや)」
この5島の中には、日帰りできる島もあるにはあります。
でも、島に滞在できる時間が、2時間未満と極端に短くなるので、日帰りでは厳しいと判断しましたので、行くなら泊りがおすすめです。
また、沖縄の離島と言われて、宮古島や石垣島を思い浮かべる人もいると思いますが、本島からは“鹿児島よりかは近いかな?”ぐらい離れていますので、本島には泊まらずに、宮古島や石垣島に泊まった方が良いです。
次に、離島に行くためには港がどこにあるのかも、ある程度は把握しておいた方が良いので、一覧を参考にして下さい。
(スマホでは画面を横にすると見やすくなります。)
↓
・沖縄本島から船で観光できる離島の一覧表 | ||||
・地区 | ・港の名称 | ・港から就航している島の名称 | ・所要時間(片道) | ・滞在時間(目安) |
・南部周辺 | ・那覇港 (通称:とまりん) |
・渡嘉敷島(とかしき) | ・35~70分 | ・約8時間 |
・座間味島(ざまみ) | ・50~90分 | ・約6時間 | ||
・阿嘉島(あか) | ・50~90分 | ・約6時間 | ||
・粟国島(あぐに) | ・120分 | ・日帰り不可 | ||
・久米島(くめ) | ・35分~3時間 | ・約6時間 | ||
・渡名喜島(となき) | ・2時間 | ・約5時間 | ||
・北大東島(きただいとう) | ・14時間 | ・日帰り不可 | ||
・南大東島(みなみだいとう) | ・14時間 | ・日帰り不可 | ||
・ 安座真港(あざま) | ・久高島(くだか) | ・12~25分 | ・約7時間 | |
・中部周辺 | ・ 平敷屋港(へしきや) | ・津堅島(つけん) | ・15~30分 | ・約8時間 |
・北部周辺 | ・渡久地港(とぐち) | ・水納島(みんな) | ・15分 | ・約6時間 |
・本部港(もとぶ) | ・伊江島(いえ) | ・30分 | ・約6時間半 | |
・運天港(うんてん) | ・伊是名島(いぜな) | ・55分 | ・日帰り不可 | |
・伊平屋島(いへや) | ・80分 | ・日帰り不可 |
他にも本島の周辺に島がいくつかあるのですが、島の住人しか行けない島や無人島などは除いております。

本島から観光客が行ける離島は、上記の一覧がほぼ全てです。
2-1 本島周辺でおすすめの離島「渡嘉敷島(とかしき)」
渡嘉敷島は、本島南部にある那覇港から、高速船とフェリーが就航しており、非常に人気の高い離島の1つです。
那覇港(通称:とまりん)から高速船だと、片道約35分で、フェリーだと、片道約70分となっております。
日帰りで渡嘉敷島に滞在できる時間は、約8時間が目安です。(シーズンによって多少の誤差があります)
渡嘉敷島は、夏などのシーズンに関わらず、常に週末はたくさんの観光客でにぎわいますので、高速船やフェリーの予約は必須です。(特に高速船は早めの予約をオススメします。)
今のところ船の予約は、電話かFAXでしか出来ないようです。
・渡嘉志久(とかしく)ビーチ↓
・阿波連(あはれん)ビーチ↓
ちなみに渡嘉敷島に行く船が満席だったとしても、ダイビングショップの船で遊びに連れて行ってくれるツアーもあります。それぐらい沖縄では人気が高い観光スポットなのです。
2-2 本島周辺でおすすめの離島!
「座間味島(ざまみ)」「阿嘉島(あか)」
さきほど紹介した渡嘉敷島のすぐ隣りには、「座間味島」と「阿嘉島」があって、こちらも非常に人気の高い離島です。
座間味島と阿嘉島は、島同士が近いこともあって、高速船でもフェリーでも同じ船にみんな乗ることになり、座間味島に先によってから阿嘉島に行く場合もあれば、先に阿嘉島によってから座間味島に行く場合があります。
那覇港(通称:とまりん)から高速船だと、片道約50分で、フェリーだと、片道約90分となっております。
日帰りで座間味島と阿嘉島に滞在できる時間は、高速船で往復した場合で、約6時間が目安です。(シーズンによって多少の誤差があります)
座間味島も阿嘉島も船の予約は必須です。
→「座間味村のホームページから問い合わせや予約ができます。」
座間味島は、ケラマブルーと言われるほど、海の青さが違うとまで言われています。
・座間味島にある古座間味ビーチ↓
・阿嘉島にある北浜ビーチ↓
座間味島も阿嘉島も船の予約が埋まることも多いので、その際はオプションツアーで行くのがオススメです。
2-3 本島周辺でおすすめの離島「久米島(くめ)」
久米島は、沖縄県の中でも5番目に大きな島となっており、人口も約20万人と、本島、石垣、宮古に続いて4番目に多いんです。
久米島への行くには、飛行機とフェリーがあって、飛行機なら片道約35分で行けますし、1日5往復しています。(シーズンによって便数は上下します。)
フェリーで行く場合には、途中で渡名喜島(となき)による場合と直行する場合がって、直行で久米島に行くのであれば、片道約3時間となっています。
日帰りで滞在できる時間なんですが、フェリーの場合は、どう頑張っても約2時間が限界で、飛行機だと、約6時間が目安となっていますので、日帰りで行くのなら、飛行機で行くことをおすすめします。
久米島には、ベストビーチでTOP10に入るほど、非常に人気の高い「はての浜」というビーチがあります。
「はての浜」↓
ただ、「はての浜」は船でしか行けないので、現地のオプションツアーで行くことをおすすめします。
2-4 本島周辺でおすすめの離島「渡名喜島(となき)」
渡名喜島は、本島と久米島の中間ぐらいに位置していて、久米島に向かうフェリーで途中に立ち寄る島なんですが、久米島に比べで知名度が低いので穴場の離島です。
渡名喜島に行くには、フェリーしかなく、久米島に向かう途中で立ち寄ることになります。
那覇港(通称:とまりん)から、片道約2時間となっています。
日帰りで渡名喜島に滞在できる時間は、約5時間が目安です。(シーズンによって多少の誤差があります)
渡名喜島のビーチ「あがり浜」↓
2-5 本島周辺でおすすめの離島「久高島(くだか)」
「久高島は神の島!」と呼ばれるほど、沖縄の中でも非常に神秘的な島として有名です。
パワースポットとしても全国的に有名になってますが、ワイワイ騒ぐような離島ではないと心得ていた方が良いでしょう。
久高島は、本島の南部にある「安座真港(あざま)」から、高速船とフェリーが就航していて、高速船で片道約12分、フェリーでも片道約25分と非常に近場の離島なんです。
日帰りで久高島に滞在できる時間は、約7時間が目安です。(シーズンによって多少の誤差があります)
船が出る「安座真港(あざま)の地図」↓
・久高島にある「メーギ浜」↓
2-6 本島周辺でおすすめの離島「津堅島(つけん)」
津堅島は、本島の中部に住んでいる人であれば、だいたいの人が知っているのですが、南部や北部に住んでいる沖縄の人の中には、たまに津堅島のことを知らない人もいるぐらい穴場です。
特に大きな特徴がある島では無いのですが、中部に住む沖縄の人がひっそりと海を楽しむ離島で、先ほど紹介した座間味島や渡嘉敷島に比べると、やや海の綺麗さは劣りますが、
そうは言っても、本島のビーチよりは圧倒的に綺麗で、個人的には、近くて安くて人が少ない1番穴場の離島だと思います。
平敷屋港(へしきや)から津堅島までは、高速船だと約15分で、フェリーだと約30分となっています。
日帰りで津堅島に滞在できる時間は、約8時間が目安です。(シーズンによって多少の誤差があります)
・津堅島の「トゥマイ浜」↓
2-7 本島周辺でおすすめの離島「水納島(みんな)」
沖縄には、水納島という名前の島が2つあります。(これが非常にややこしい、、、)
1つは、本島の北部にあって、あと1つは宮古島近くですので、検索する際は間違えない様にご注意ください。
今回は、本島北部に位置する水納島の紹介です。
水納島は、高速船が渡久地港(とぐち)から出ていて、片道約15分と非常に早くて近い離島なんです。
日帰りで水納島に滞在できる時間は、約6時間が目安です。(シーズンによって多少の誤差があります)
夏場になると高速船も頻繁に往復しますので、少し早めに水納島を出れば、美ら海水族館にも遊びにいけます。
・水納島の海↓
2-8 本島周辺でおすすめの離島「伊江島(いえ)」
伊江島と言えば、昔は中学生の修学旅行で行く定番の離島でした。今は多様化してて、伊江島以外へ行く中学校もあるみたいです。
伊江島へ行くには、本部港からフェリーで約30分で、ハイシーズンには、1日に10往復するほど人気なんです。
日帰りで伊江島に滞在できる時間は、約6時間半が目安です。(シーズンによって多少の誤差があります)
伊江島の観光で外せないのが、城山(ぐすくやま)で、沖縄の人は、「タッチュー」という愛称で呼ぶことが非常に多いです。
「タッチュー」とは、沖縄の方言で「とがったもの」を意味していて、伊江島タッチューは、階段で頂上まで登れるほど整備された山です。
伊江島タッチュー↓
もちろん、伊江島のビーチも文句なしの透明度です。↓
<おしらせ>伊江島のさらに詳しいことは、こちらの記事も参考にしてみてください↓
3 沖縄本島周辺の離島情報のまとめ

実は沖縄本島に住む人でも、周辺の離島にはなかなか行きません。
よほどの離島好きでもなければ、たいてい1つか2つ行ったことがあるぐらいで、本島に住む人には無縁です。
離島には何も無い!と言われればそれまでなんですけど、何も無いからこそ、それが魅力でもあるんですけどね。
あとは、どこの離島に行っても海は別格にキレイです。1度でも離島に足を運んでみたら分かるのですが、もう本島のビーチでは満足できなくなるほど離島の海は良いです。
離島に日帰りで行く際に気をつけて欲しいことは、フェリーや高速船の出発時間と到着時間を把握することと、気象によっては欠航することも多々ありますので、行きの便は出ても、帰りの便が欠航になる可能性もあります。
スケジュールには余裕をもって、最悪は島に1泊することも覚悟しておいたほうが良いです。
それでは良い旅を^^
おすすめ記事



最新情報をお届けします
Twitter で「沖縄が東京に住むと、」をフォローしよう!
Follow @okinawa101602