
どうも! 沖縄人のヒロヒロです。
今回は東京に上京することで後悔した話についてです。
私は18歳で沖縄から専門学校に通うために上京して、2019年の時点で20年が経ちますが、苦労した経験も楽しい思い出もあります。
結論を言ってしまうと、私は上京して東京で生活することに対して、今でも後悔したことはないです。
苦労したことは多々ありますが、”後悔と苦労は全く別物”ですので、苦労した経験よりも自分の人生においてプラスになった経験の方が何倍も大きいのです。
そうはいってもいずれは地元の沖縄に引き返す予定なんで、それまでは東京での生活を楽しみながら、もっと自分にできることを探す日々が続いております。
あと、長く東京に住んでいるからと言って、決して偉い訳ではないですし、地方をバカにする訳ではないですから。
上京して後悔しない為に知っておいた方がいいこと
上京する理由は、人それぞれあるとは思いますが、東京に住むことに対して、最初から不安や不満、ネガティブなイメージしか浮かばない人はちょっとヤバイかも…

というのも私は、高校2年生のときに東京に行く決心をしたのですが、楽しみと不安の割合は、9対1で楽しみの方がだんぜん大きかったんです。
たとえば、
- 初めての1人暮らしでワクワクしていた
- うるさい親から離れられる自由の身(笑)
- 東京で生活してる=かっこいいイメージ
- 東京でのキャリアがあれば沖縄では有利
こうした楽しみなことで頭がいっぱいで、かっこいい部屋にするにはどうすればいいのか、新宿や渋谷に行ってみたいとか、
ファッション誌を買ってきては、1人でニヤニヤしながら読んで、自分が東京に行ったときの妄想をひたすらしていたんですね。
高校生のときには、進学することよりも遊びに関することばかり考えていましたけど、一応それなりに将来のことは考えていましたよ。
上京して後悔する人の多くは、事前にいろいろとネガティブに考える割合が多くて、「やっぱり東京はこうなんだ!」と悪いイメージを積み上げてしまうのです。
1、最初から東京のデメリットを知っていた
東京に住んだことのある人からデメリットを聞いていた。
親や親戚、進路相談の先生、いつも行く床屋、アルバイト先の先輩など、どんな人でもいいので、あなたの身近な人の中に東京で生活した経験者はいませんか?
本人じゃなくても、知り合いの知り合いで上京したことのある人の話でもいいので、いろいろな情報を耳にしておきましょう。
そもそも、上京する前に下調べをするのが面倒に感じてしまう人は、きっと東京に住んでからも後悔することばかりになるでしょう。
東京生活でのデメリットをより詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください↓

2、東京を悪く言う人の話は最初から聞かない
東京という街は合う人と合わない人がいることを知っておきましょう。
東京で暮らしたけど、後悔して地元に引き返してきた人の意見というのは、どこか口調が荒々しかったりグチばかりで、聞いていても全然こちらの為にはなりません。
きちんとメリット・デメリットを話してくれる人じゃないと、所詮その人には東京での適応能力が低かったと、心の中でバッサリと切り捨てるぐらいで良いと思います。
あたり前ですが、東京で生活しても良いことばかりではないですし、それは地方でも同じことが言えますので、私がまだ沖縄にいた当時は、
10年以上も東京で暮らした経験者の話はとても参考にして、2,3年ですぐに引き返してきた人の話は、ほとんど参考にしませんでした。
3、地元の友達に合えないなら東京で友達を作ろう
地元の友達との別れを惜しむなら新しい友を東京で作れば良い。
上京して後悔することで、とくに多い意見が友達との別れだと思うんですけど、私も寂しいと思ったことはありましたが、
一生沖縄に帰らないわけではないので、また遊びに帰ったときに会えると思えば気楽でしたし、地元の友達が飲み会とかクラス会で集まっていると知ったときなど、
その場に自分がいない寂しさに耐え切れない人もいるようですが、正直いって何度も集まっていると、結局は似たような話題ばかりでマンネリ化します。
もちろん地元の友達も大事なんですが、東京にもたくさんの友達を作って楽しく過ごしちゃいましょう。
4、東京で自分が成長する未来が見えていない
東京でしっかり働けばそれだけでキャリアになるということ。
東京で後悔する人の多くが何かにつけて「東京は合わない」と言います。 これは自分が成長することを否定したのと同じことです。
確かに合う合わないはありますが、5年たったら地元に引き返そうとか期限を決めても良いですし、なにか目標がないと「なんでこんなにツライんだろう」と泣けてきます。
地元に残っていても苦労することはあるでしょうし、東京だけが大変ではないのですが、なんとなく地元だったらストレスが少なくて済むイメージがありますよね。
東京で苦労した分、地元に引き返したときには、それだけでも実績になることが多々ありますので、東京でがんばることが自分の成長に繋がっていると信じましょう。
今なんて上京を支援してくれる企業もあるので、若いうちに東京に住んでみてから地元で何をやろうか見つめなおしても良いと思いますよ↓

5、東京で病気になっても引き返そうとは思わなかった
もしも東京に知り合いがいなくて病気になったら心配ですよね。

「何かあったとき心配!」これは1人暮らしをする人たちの間でよく耳にする言葉ですが、実際に若い人間はそう簡単には死にません。
よほど事故や事件にでも遭遇しなければ、風邪ぐらいだったら自力で病院にも行けますし、これはヤバイと思ったら救急車を呼べば良いのです。
万が一のために風邪薬を常備しておいたり、外出できないときのために、レトルトや缶詰などの保存食を準備しておく知恵も生まれます。
いい意味でこういった自分が風邪をひいて弱ったときに、両親のありがたみが分かるので、人としても成長できると思えば良いのですよ。
6、東京でみんなどうやって乗り越えたのか想像する
ツライのは自分だけじゃない! 周りの人も同じです。

私にも苦労した時期がありましたが、その度に上京してきた学校の友達、職場の同僚など、みんな同じような苦労を乗り越えているんだと考えていました。
そうすると不思議なぐらい、次の日、また次の日になると、すっかり苦労もなくなり、また新たな問題が出てきても、きっとこれも乗りこえられると思えてきます。
そのときどきで苦労することは違っていても、きっと東京のどこかに上京して私と同じ苦労をしたことがある人がいて、それをみんな乗り越えてきたんだと思えば良いのです。
東京で後悔したことがある人の多くは「東京だから苦労しているんだ」と考えがちなんですよ。 実際はどこに住んでいても苦労はありますから。
7、たまには地元に帰って東京を観察しましょう
上京して地元に帰ったときに自分の成長が分かる。
東京に上京して、慣れない生活をおくってからお盆やお正月などに帰省すると、自分の成長ぶりが分かります。
最初の一年目はそこまで実感がわかないかも知れませんが、親のうしろ姿を見たとき、親戚の人と会ったとき、地元の友達と久々に再会したときなど、
自分がいなくなってからも特に変わることもなく昔と同じ生活をしていて、自分が東京で経験した寂しさや忙しさなんて、みんな知るよしもないでしょう。
地元に住んでいたときに想い描いていた東京という街を、改めて地元に帰省したときに、どう自分に写るのかで今後の人生を見つめ直せるのです。
・上京して後悔しない為のまとめ
東京生活は苦労することが多いので、後悔する人の気持ちも理解できます。

もしも今この記事を読んでいて、東京に上京するか悩んでいたり、すでに東京に住んで後悔していたりしたら、私でよければ相談にのりますよ。気軽にメッセージください。「LINE友だち追加」
もしくは東京までの交通費を負担してくれたり、上京のための支援金を出してくれる企業もありますので、こちらに相談することもおすすめいたします。↓

私も上京してツライ時期もあったので、地元の沖縄に引き返そうと思ったことも何度かありますよ。
でもその度に、もう1年がんばってみようと生活したら20年が経っていました。(笑)
そして東京で結婚もできたし子供も生まれたので、地元じゃなきゃいけないとか、地元だったら楽しい人生だったかも知れない! などとは思わないですね。
上京したせいで後悔した人の中には、“東京が悪で地元が善”のように地元だけ美化して話をする人もいます。
「やっぱ地元最高!」みたいなノリなんで、そういった人に遭遇したとしても東京のネガティブなイメージばかりを信じないで欲しいですね。
でも、東京には悪い人もいるので、いつどんなときも気をつけておかないと、詐欺などの被害者になってしまう可能性もあります。
何度も言いますけど、決して長く東京に住んでいるから偉いワケではないのですが、私はずっと東京に住んでいても後悔することってなかったんですよ。
上京して5年以上が経つころには、実家に帰省したときよりも東京のアパートに戻ったときの方が、気持ちが落ちつくようになったりしていました。
それぐらい東京に馴染んでしまえば「明日はどこに遊びに行こうか」とか「今度の飲み会はだれを誘おうかな」とか地元と同じ感覚になりますよ。
ではでは。
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