沖縄人のメンタルについて
「沖縄の職場で5割がメンタル不調者、4割が退職。」
2015年4月下旬に、
こんな見出しの新聞記事が出ていました。
沖縄労働局が、10人以上の会社にアンケートで、
うつ病などの、メンタル不調者の有無を調べた結果、
47%の会社がハイと答え、最終的に43%の人が、
退職をしたと回答があったそうです。
沖縄のイメージからすれば、
みんな会社であってもどこかのんびりしてて、
誰とでも仲の良い人間関係を築いていると、
想像してしまうかも知れませんが、
さすがに、この数字を見てしまうとそうは思えないですよね。
メンタル的な問題になると、
その解決方法も、そう簡単ではないはずです。
そもそも会社にいるから、メンタル不調になるのであって、
その会社にずっと在籍していても、
それが良くなることは、非常に少ないと思います。
そうなると、自然に退職者の数字も、
増えて当然だと思いました。
沖縄人がメンタル不調になる原因は?
原因といっても、やはり人それぞれで、
はっきりと分かっているなら、
最初から解決しているはずですよね。(笑)
まずは職場で何か、
問題になっていることはないのか、
沖縄労働局が、アンケートをした結果、
35%が「職場に人を育てる余裕がなくなっている」
29%が「職場でのコミュニケーション機会の減少」
28%が「管理職の目が一人一人に届きにくくなっている」
こういったことが上位を占めたようです。
個人的に注目したのは、
29%が「職場でのコミュニケーション機会の減少」
これが気になります。
沖縄だったら、会社での飲み会が多くて、
ある程度のコミュニケーションは、
あると思っていたのですが、
それも職場によるのかも知れませんね。
そういえば、沖縄に住む友人の1人が、
今は飲酒運転のこともあるので、
タクシーや運転代行で、帰宅する人のことを考えると、
昔ほど飲む機会も減ったそうです。
それに飲み会をしたとしても、
節約のために、あえてお酒を飲まずに、
自分の車で帰宅する人もいて、
たとえそれが部下であっても、
無理やりなんて飲ませられないとのこと。
(そんな上司なんて嫌いなんだが、、、)
しかも、
酔っていない状態のままでいると、
なんだか気難しい話になってしまって、
今と昔では、なんだかやりにくいとの事でした。
たしかに、飲み会と称しているのに、
お酒をぜんぜん飲まない人が多いと、
なんだか盛り上がりに欠ける気持ちも、
分からなくはないのですが、
タクシーや運転代行だって、そう安くはないのですから、
飲酒運転で帰宅するなんて、ありえないですし、
飲み会には、シラフで参加する気持ちも分かります。
もうそういう時代なんだと、少しは上司の人が、
気を使って欲しいと思ってしまいました。
でも、こんなことを言うと、
これだから、ゆとり世代は、、、、
なんて、言われてしまうのでしょうかね。
部下にどう接して良いのか、
分からない上司の気持ちも、何となくは理解できます。
んーやっぱり、かんたんな問題ではないですね。(汗)
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