沖縄の年越し蕎麦は沖縄そば!
沖縄の年越し蕎麦は沖縄そば!
これはもうだいぶ前から有名な話で、
今さら、ここに書いてもみんな知ってるしなぁ~。
そう思っていましたが、なんと近頃は!
沖縄でちょっとした蕎麦ブームが来るかも知れません。
まあ、ブームというか蕎麦が少し注目さえています。
なんでも、2008年ごろから、
沖縄本島の大宜味村(おおぎみそん)で、
試験的に蕎麦の栽培をスタートさせ、
今では本格的に栽培をしているそうです。
そういえば沖縄では、
蕎麦農家って聞いたことがなかったですね。
そもそも蕎麦が育つのか?
ふと疑問に思いましたが、
沖縄の環境でもしっかりと育ち、
収穫もばっちり出来るそうです。へぇ~
しかも、大宜味村の蕎麦の売りは、
「日本一早い和そば!」
なんとも沖縄らしいキャッチフレーズですね!
温暖な気候の沖縄なら、
畑で取れるものは何でも収穫時期は早いので、
日本一早いアピールができますね。
大宜味村の蕎麦って11月に種を植えて、
1月には収穫出来るそうです。
たったの2ヶ月で収穫できちゃうんですよ。はやっ!
その時期であれば台風も少ないし、
天候のリスクもかなり低いかと思います。
(蕎麦のことなんにも知らなかった。汗)
大宜味村で収穫された和そばが食べられる店は3店舗
沖縄にも昔から、
蕎麦屋の専門店はありますが、
大宜味村で収穫された、
蕎麦粉を使用している店は3店舗のみです。
(2014年12月現在)
・ねろめ食堂
・美ぅびゅう
・江洲の花
すべて大宜味村にありますので詳しくは→食べログへ
もしも、
お取り寄せができるのであれば、食べて見たいのですが、
どうやら直接、大宜味村まで行くしかないようです。
もともと、沖縄にも蕎麦屋はありますが、
数は少なく、沖縄そば屋が圧倒的に多いので、
どうしても蕎麦の扱いが小さいのです。
一部の沖縄人の中には、
年越し蕎麦を沖縄そばではなく、
蕎麦にしている家もあるにはあるのですが、
それがさらに、大宜味村の蕎麦をきっかけにして、
年越し蕎麦を食べるこの時期には、
蕎麦が盛り上がりを見せてくる可能性が出てきました。
沖縄人は沖縄そばが好きだから蕎麦には無関心?
沖縄人の「そば」という表現方法が、
ややこしいという問題点があります。
たとえば沖縄人が、そばと言いながら話をしているときは、
ほぼ100%沖縄そばのこと言っています。
沖縄では「そば=沖縄そば」となるので、
蕎麦のことを言いたいときは、
「ざる蕎麦」とか「日本蕎麦」と言わないと通じません。
特に、移住者は要注意で、
蕎麦の話をしていると勘違いをしてしまって、
ついうっかり、かきあげ蕎麦が好きです!
なんて答えた日には、
沖縄人はみんなポカ~ン?ってなりますよ!(笑)
気がついたときには、沖縄人から、
「あ~!アンタが言ってるのは、
あっちの蕎麦のことでしょ?」←どこぉ?
「沖縄でそばって言ったら、そばさぁ~」←意味不明!?
こんなヘンテコリンな会話が実際におこります。
「沖縄でそばって言ったら、沖縄そばさぁ~」
本当はこう言いたかったはずなのに、
そばっていう言葉があまりにも定着しすぎてて、
「沖縄そば」と言ったつもりでも、
「そば」と言ってしまうので、
移住したら、
「そば=沖縄そば」という設定で馴染みましょう。(笑)
個人的には、
東京に来てから蕎麦が好きになりました。
ほとんど電車の乗り換えついでに食べる、
立ち食い蕎麦ですけど、
あの気軽さが、
今では変なクセになっています。
沖縄そばも気軽に食べる店と、
こだわっている店の二極化ですので、
もしかしたら今後は、
沖縄にも蕎麦屋が、もっと増えるかもしれませんね。
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